イザベル・ユペール×クロエ・グレース・モレッツ『グレタ GRETA』11月公開決定 “狂気”の予告編も

0

2019年08月16日 12:21  リアルサウンド

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

リアルサウンド

(c) Widow Movie, LLC and Showbox 2018. All Rights Reserved.

 イザベル・ユペール、クロエ・グレース・モレッツ、2人が初共演にしてW主演を果たす『GRETA(原題)』が、邦題『グレタ GRETA』で11月8日より公開されることが決定。合わせて予告編とポスタービジュアルも公開された。


参考:ギャスパー・ウリエル&ブノワ・ジャコインタビュー映像 『エヴァ』でのイザベル・ユペールを絶賛


 ニューヨークの高級レストランでウェイトレスとして働くフランシスは、帰宅中の地下鉄の座席に誰かが置き忘れたバッグを見つける。持ち主は、都会の片隅で孤独に暮らす未亡人グレタ。彼女の家までバッグを届けたフランシスは、彼女に亡き母への愛情を重ね、年の離れた友人として親密に付き合うようになる。しかしその絆は、やがてストーカーのようなつきまといへと発展し、フランシスは友人のエリカとともに恐ろしい出来事に巻き込まれていく。


 アカデミー賞主演女優賞にノミネートされた『エル ELLE』などに出演しているイザベル・ユペールが、未亡人グレタを演じる。グレタにバッグを届け、彼女に亡き母への愛情を重ねるフランシスをクロエ・グレース・モレッツ。そのほか、『イット・フォローズ』で主演を務めたマイカ・モンローがフランシスの親友で彼女とともに事件に巻き込まれるエリカ役を務める。監督・脚本を務めたのは、『クライング・ゲーム』でアカデミー賞脚本賞を受賞したニール・ジョーダン。


 公開された予告編では、フランシスが地下鉄に置き忘れられたバッグをたまたま見つけ、持ち主であるグレタの家まで届けたことをきっかけに、お互いの孤独を埋めるかのように親交を深めていくふたりの姿が映し出されていく。ところが、フランシスがグレタの家の戸棚を開くと、自分が届けたバッグと全く同じバッグが大量に並べられ、そこには届け主の名前が記されていた。映像の後半では一転、グレタがピアノで奏でるフレデリック・ショパンの「ワルツ第6番(通称:子犬のワルツ)」とともに、日に日にエスカレートしていくグレタによる付きまといや奇行とそれに怯えるフランシスの姿が捉えられている。


 あわせて公開された日本版ビジュアルは、“無表情”で佇むグレタと、目を見開くフランシスの姿が切り取られた一枚となっている。(リアルサウンド編集部)


    ニュース設定