マンチェスター・Uを率いるオーレ・グンナー・スールシャール監督がイングランド代表DFハリー・マグワイアのピッチ内外での影響力を称賛している。クラブ公式サイトが16日に伝えた。
マンチェスター・Uは今夏の移籍市場でDF史上最高額の移籍金となる8000万ポンド(約104億円)でマグワイアを獲得。プレミアリーグ開幕戦となったチェルシー戦でマグワイアは先発フル出場を果たしてデビューを飾ると、チームの4−0勝利に貢献した。
スールシャール監督は、Aonトレーニングコンプレックスで開かれた定例会見で、マグワイアを「非常に冷静な選手」と称賛。同監督は次のようにコメントを残した。
「彼はピッチの中でも外でも落ち着いている。経験も豊富で、存在感もある。笑顔も多く、チームに欲しい性格の持ち主だ。守備陣に冷静な選手がいるのは大事なことだ。感情に左右されず、冷静なディフェンダーは、チーム、そして監督にとって大切な存在。ハリーはチームに来て約1週間だが、いてくれて非常に助かっている。より良い基礎があれば、さらに良いプレーができる」
次節、マンチェスター・Uは日本時間20日にアウェイでウルヴァーハンプトン・ワンダラーズと対戦する。