田尾氏、中日の5回の攻撃に「堂上が勝負バッターでしたね」

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2019年08月17日 21:34  ベースボールキング

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中日・堂上直倫
○ ヤクルト 7 − 5 中日 ●
<19回戦・神宮>

 17日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト−中日戦』で解説を務めた田尾安志氏が、中日の5回の攻撃について言及した。

 中日は4−5の5回一死走者なしから、大島洋平が粘った末に17球目の高めのストレートを見逃し四球を選ぶと、ビシエド、阿部寿樹も連続四球で満塁の好機を作る。

 ここで打席には堂上直倫を迎えたが、ヤクルト・梅野雄吾が投じた初球の真ん中のスライダーを振るもファウル。このファウルに田尾氏は「今の1球は堂上からしたら、仕留めないといけない1球。これを決められないのは、辛いですね」とコメント。

 最後は1ボール2ストライクから134キロのスライダーで空振り三振に倒れた。田尾氏は「追い込まれてバットに当てないといけない。そういう気持ちがあったのかなというね」と堂上の三振に疑問を感じたようだ。続く京田陽太も中飛で、この回は無得点に終わった。

 田尾氏は、5回の攻撃終了後に「(相手から)もらったチャンスでしたからね。堂上が勝負バッターでしたけどね。初球のまっすぐ。これをファウルにしかできなかったというところで、ひとつダメだったのかなという気がしますね」と話していた。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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