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輸送箱に入れるだけで鮮度を最長3倍長持ちさせる品質保持ソリューション「Hazel」

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2019年08月18日 06:01  Techable

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米ノースウェスタン大学から2015年に独立したHazel Technologies(ハゼル・テクノロジーズ)は、青果物の鮮度を長持ちさせるサシェ式の品質保持ソリューション「Hazel」の研究開発に取り組むスタートアップ企業である。
・輸送箱に入れるだけで青果物の鮮度が長持ち「Hazel」は、植物の成長制御因子である1-メチルシクロプロペン(1-MCP)を最長3週間放出することで、青果物の老化プロセスを遅らせ、カビや腐敗を防ぐ仕組み。

サシェと呼ばれる小さな袋にパッケージされており、輸送箱に入れるだけで、青果物の鮮度を最長3倍、長持ちさせられるのが利点だ。

2017年以降、100回以上にわたって実証実験が行われ、一連の技術は、カリフォルニア大学デービス校やコーネル大学などでも学術的に検証されている。

Hazel Technologiesは、現在、アボカド、マスクメロン、マンゴー、オクラなど、7種類の青果物を対象に、この品質保持ソリューションを展開中。

世界最大のアボカド卸売業者Mission Produce(ミッション・プロデュース)や大手専門食材商社のFrieda'sなどでも、「Hazel」が採用されている。
・旭化成のコーポレートベンチャーキャピタルも出資Hazel Technologiesでは、2019年8月、1300万ドル(約13億8300万円)の資金調達に成功。

出資者として、旭化成のコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)「旭化成ベンチャーズ」も名を連ねている。

今後は、製品ラインを増やしながら、新たな技術の開発にも取り組むことで、青果物のサプライチェーンを効率化させ、ポストハーベストでの食料廃棄量の削減に積極的に寄与したい考えだ。(文 松岡由希子)

Hazel Technologies

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