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学費が足りない!教育ローンを借りる上での注意点

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2019年08月19日 17:32  All About

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写真教育資金が十分に貯められなかったときの助けになる教育ローン。どう活用すべきでしょう?
教育資金が十分に貯められなかったときの助けになる教育ローン。どう活用すべきでしょう?

最後の手段は教育ローン

進学が決まったけれど、どうしても大学の入学金などの納入金が捻出できない。でも、進学はあきらめたくない……。

そんなときは、まず奨学金から検討します。

教育ローンは「親の借金」となり、老後を圧迫することにもなりかねないためです。昔と違って退職金制度がなくなる傾向にあり、公的年金の給付水準もダウンしていくことを考えれば、いくら教育が「聖域」であっても、ない袖は振ることはできません。

ただし、次のような場合は教育ローンを検討せざるを得ません。

・年収制限により奨学金を利用できない
・まとまった学費の支払いなどで不足する
・奨学金ではタイミング的に間に合わない

教育ローンは、教育資金が不足する場合に利用する、教育を目的とした無担保ローンで、公的なものと民間のものとがあります。

公的教育ローン

公的な教育ローン制度としては、日本政策金融公庫の「国の教育ローン」が挙げられます。その特徴は、無担保なのに金利は低めで、しかも固定金利で借りられる点、そして、在学中に元金返済が据え置かれ、利息のみの返済で済む点などです。学生1人につき350万円まで(海外留学は450万円まで)利用できます。

国の教育ローン(教育一般貸付)

・融資限度額……1人350万円以内(海外留学の場合は450万円以内)
・金利……固定1.78%(保証料別、母子家庭、父子家庭等は1.38%。2019年1月15日時点)
・返済期間……15年以内(交通遺児や母子家庭、低所得世帯等は18年以内)
・対象校……高校、短大、大学、大学院、高専、専修・各種学校、外国の高校・短大・大学・大学院など
・在学中は元金据え置きで利息のみの返済も可能(返済期間には含まれる)
・年収制限あり(夫婦の収入合算)

民間の教育ローン

一方、民間の教育ローンは銀行、労働金庫、JAバンク、信販会社、保険会社等、多くの金融機関が扱っています。

無担保と有担保の教育ローンがあり、有担保ローンのほうが金利は低めなことが多いようです。金融機関によっては固定金利と変動金利を選択できます。

また、銀行などでは取引状況などに応じた金利の優遇サービスがあったり、子どもが就職した後に子ども自身が返済を引き継ぐ「親子リレー返済」が利用できるところもあります。また、一部に在学中は金利返済で済むものも。入学シーズンになると金利優遇キャンペーンが行われるのも特徴です。

公的ローンの対象は高校以上ですが、民間ローンは幼稚園入園から利用できるものもあります。早くからの利用は、家計管理上は避けるべきです、注意してください。

借入限度額や、融資対象者の条件、金利、返済期間など金融機関によって異なるので、いくつかを比較して選びましょう。民間の教育ローンの検索にはイー・ローンの検索機能が便利です。

老後に影響が残らない範囲で!

教育資金が不足したとき、まずは奨学金を優先的に考えましょう。しかし、教育ローンを利用せざるを得ないときは、老後資金とのバランスを考えて、老後に影響が残らない範囲にしましょう。親が借りて、卒業後に子どもから少額でもいいので返してもらうのも1つの方法です。

最も重要なことは、早くから準備を進めておくことです。
(文:豊田 眞弓(マネーガイド))

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