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お盆のアキバで特に目立ったパーツを調べてみた

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2019年08月19日 17:42  ITmedia PC USER

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ITmedia PC USER

写真第3世代Ryzenが人気の中心という声はアキバで多かった。
第3世代Ryzenが人気の中心という声はアキバで多かった。

 2019年のお盆シーズンを通した自作パーツの売れ行きを聞いて回ったところ、「PCパーツを一式購入する人が多く、どれが売れたというより全体的に底上げされた印象」(ドスパラ秋葉原本店)、「第3世代Ryzen人気がお盆期間に入っても続いていて、勢いが増した感じ」(パソコンSHOPアーク)といったコメントが多かった。お盆特有のトレンドが生まれるというより、これまでのトレンドが加速する“お盆ブースト”的な動きがあったようだ。



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●DDR4-2666が無難ですよと繰り返しました――2019年お盆のアキバ



 過去との比較では、「例年どおり」と「例年をやや超える」が半数程度だった。後者のコメントを残したTSUKUMO eX.は「第3世代Ryzen人気もそうですが、Windows 7のサポート終了が迫っていること、10月に消費増税が予定されていることなど、『今買っておこう』と思える要因がいろいろ重なっているのが大きいですよね。DDR4メモリだけでなく、SSDなどの値上がりの気配もありますし」と背景を解説する。



 そのDDR4メモリに関して、売れ行きとは別にユーザーからの質問がとりわけ多かったと語るショップが複数あった。パソコン工房 秋葉原BUYMORE店は「DDR4メモリの値上がりや供給不足から、焦って買いに来られる方が多かったです。メモリのオーバークロックを求めていないのに、第3世代Ryzenで組むためにDDR4-3000以上をそろえようとする方が多く、『安心して組むならDDR4-2666が無難ですよ』と繰り返し説明しました」と振り返る。



 DDR4メモリの品薄傾向はお盆期間中も継続しており、これからも改善の好材料は表に出てきていない状況ではある。それゆえに冷静に品定めをせずに購入してしまう人も出てきている様子だ。同店は「それでもいろいろなストックはありますから、ご要望にあったメモリをご相談ください」とアドバイスを送る。



●第3世代Ryzenに最適化したDDR4 OCメモリがデビュー



 お盆のまっただ中に、第3世代RyzenとAMD X570に最適化したDDR4メモリ「Trident Z Neo」シリーズがG.Skillから登場している。



 容量構成別のラインアップは16GB×4枚セット、16GB×2枚セット、8GB×4枚セット、8GB×2枚セットとなる。動作速度はDDR4-3600/3200/3000の3種類で、CL値や電圧値の違いでバリエーションがある。価格は16GB×4枚/DDR4-3600の「F4-3600C16Q-64GTZN」が7万9000円前後(税込み、以下同)、8GB×2枚/DDR4-3600の「F4-3600C18D-16GTZN」で1万4000円強となる。



 DDR4-3600の各モデルを入荷したパソコンSHOPアークは、「64GBキット(16GB×4枚)はあっという間に売れましたね。16GB×2枚キットも在庫が薄めになっています。やはり第3世代Ryzenに最適化したOCメモリを待っていた人は多いのでしょう」と話していた。



●M.2 2242規格の512GB SSDが9980円で店頭に並ぶ



 テクノハウス東映で見かけたのは、ノーブランドのM.2 2242 SSD。3D TLC NANDを採用したSATA接続のシリーズで、価格は512GBモデルが9980円、256GBモデルが4980円、128GBモデルが2780円となる。バルク品だが、国内代理店保証が3年つく。



 同店は「M.2 2242は選択肢がかなり限られているので、ニーズはそれなりにあるんじゃないかと思います」とヒットを期待していた。なお、ノーブランド扱いとなっているが、「SUNEASTに作ってもらっています」という。



●お盆シーズンにピンポイントでヒットしたもの



 お盆シーズンにピンポイントでヒットしたパーツも各ショップに聞いて回った。最後にまとめて紹介したい。



 テクノハウス東映では、LEDで円盤時計を浮き上がらせるノーブランドのUSBファン「USB CLOCK FAN(UF-211-07D)」が再入荷し、プチヒットを記録しているという。価格は1280円だ。「4月に入荷して、まずまず好評だったアイテムです。猛暑のこのタイミングで再入荷できたのがよかったですね」という。



 オリオスペックでは、QNAPの5GbEアダプタ「QNA-UC5G1T」が7月末の登場以来ヒットを続けているそうだ。USB 3.0ポートにつないで使えるツールで、価格は1万3176円。「ノートPCが手軽に5GbE環境に組み込めるということで、探している人はけっこういますね。2本まとめて買われていくパターンも珍しくないです」(同店)



 TSUKUMO eX.の冷却ファン売り場では、光るファンに注目が集まる中で光らないNoctuaの「NF-A12x25 PWM」が支持を集めているという。2018年5月に登場した12cmファンで、熱膨張しにくい硬質な素材を用い、羽根とフレームの隙間を0.5mmまで狭くしているのが特徴だ。価格は4071円で、「高品質なファンを求める人が数枚まとめて購入されます。我々もプッシュしているところがあって、かなり大量に仕入れています」と話していた。


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