ホーム > mixiニュース > トレンド > 対中韓輸出が減少=摩擦、管理強化の行方警戒−貿易収支、2カ月ぶり赤字・7月

対中韓輸出が減少=摩擦、管理強化の行方警戒−貿易収支、2カ月ぶり赤字・7月

0

2019年08月19日 19:01  時事通信社

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

時事通信社

 財務省が19日発表した7月の貿易統計速報(通関ベース)によると、中国、韓国向け輸出はそれぞれ前年同月比9.3%減、6.9%減と落ち込んだ。特に中国の減少が響き、輸出額から輸入額を差し引いた全体の貿易収支は2カ月ぶりの赤字。韓国向けは近く第2弾の輸出管理強化が実施されるほか、日本製品の不買運動も広がっており、先行きへの警戒感が強まっている。

 7月の全体の輸出額は1.6%減の6兆6432億円と8カ月連続のマイナス。輸入額は原油安などで1.2%減の6兆8928億円となり、貿易収支は2496億円の赤字だった。

 中国向け輸出は、米中貿易摩擦の影響で自動車部品や半導体製造装置が30%を超える大幅な減少。三菱UFJリサーチ&コンサルティングの小林真一郎主席研究員は「米国による対中制裁関税の第4弾が発動されれば、悪影響はさらに広がる恐れがある」と懸念を示した。

 日本政府は7月、韓国への半導体材料3品目の輸出管理強化を実施。ただ、同国向け輸出に占める3品目の割合は小さく、輸出減の主な要因は、世界経済の減速に伴う半導体製造装置など一般機械の減少だった。 

    あなたにおすすめ

    ニュース設定