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野党も建設的提案を=山尾志桜里立憲民主憲法調査会事務局長−改憲論議を問う

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2019年08月20日 08:02  時事通信社

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時事通信社

写真インタビューに答える立憲民主党の山尾志桜里憲法調査会事務局長=16日、衆院議員会館
インタビューに答える立憲民主党の山尾志桜里憲法調査会事務局長=16日、衆院議員会館
 −山尾氏自身は「立憲的改憲」を唱えている。

 安全保障関連法が成立し、9条の掲げる理想と現実の安全保障のギャップが拡大している。9条の(権力に対する)規範性がほとんど失われている状況だ。例えば自衛権の発動要件として旧三要件を明記するなど、その規範性を回復させるための選択肢を忌憚(きたん)なく議論すべきだ。権力を統制するという立憲主義のために機能する憲法をつくるという考え方だ。

 −どこを改正すべきか。

 本来、憲法が予定していなかった形での衆院解散が安倍政権で顕著に繰り返されている。解散権をどう制約していくか。さらに、少数派による要求でも要件を満たせば臨時国会が召集されなければならないという憲法(53条)の本来の前提を回復させるための議論。この二つは党内でも共有している。併せて、権力主体が憲法を守っているか否かを判断するための憲法裁判所の設置も議論すべきテーマだ。

 −9条への自衛隊明記に関し、安倍晋三首相は「自衛隊の任務や権限は変わらない」と説明している。

 (自衛隊の)存在だけ書いて、その機能をコントロールしないと、あらゆる機能が憲法上、許容される存在として位置付けられる可能性が高い。何も変わらない、というのは明らかなミスリード。最大限広く解釈されるとしたら、どこまで解釈され得る文言になっているかを分析すべきだ。

 −立憲民主党など主要野党は改憲議論に応じていない。

 与党も野党も互いに歩み寄りが必要だ。ただ、安倍政権は極めて雑な法案審議を行ってきたので、これを憲法の議論にも持ち込まれるのではないかという不信感が野党側にはある。

 −秋の臨時国会では憲法審査会にどう臨むか。

 法案審査と違い憲法改正については最後に国民投票がある。野党は自ら建設的な提案をしていくことで、国民に論点を提示し、議論をリードしていくべきだ。

 −首相は2020年の改正憲法施行を目標に据えている。

 (自民党の公約通り)本当に丁寧な議論をするなら、あと1年での改正は不可能だ。与野党間の信頼関係を構築するための知恵として、ぜひ期限の区切りはいったん撤回してほしい。 

このニュースに関するつぶやき

  • 人を平気で裁いていた不倫おばさんね‥
    • イイネ!10
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  • 能書きはい〜から、とにかく憲法審査会の席につけっつ〜の🤪話はそれからだ🤪
    • イイネ!73
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