渋谷PARCO新映画館の名称が「WHITE CINE QUINTO」に決定 “映画以外”の作品も上映へ

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2019年08月20日 10:01  リアルサウンド

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「WHITE CINE QUINTO」

 11月22日に開業する、渋谷PARCO8階のミニシアターの名称が「WHITE CINE QUINTO」に決定した。


参考:ロゴはこちらから


 「WHITE CINE QUINTO」は、渋谷PARCO建て替えのため2016年から一時休館後、渋谷ロフト隣の映画館・渋谷シネパレス跡地に復活した「シネクイント」に続く、“来場すること自体がイベントとなるミニシアター”。「WHITE」には、新しい発見、可能性、才能、楽しみ方、そして無限に広がる無垢な場所という意味が込められており、映画、映画館の概念にこだわらず、様々なカルチャーや実験的な企画を提供し、共感を生み出せる場所を目指す。


 オープニング作品は、草間彌生を追ったアメリカ制作のドキュメンタリー映画『KUSAMA:INFINITY(原題)』。60年以上にわたる芸術活動の中で、独自の芸術を表現し続け、世界で最も有名な芸術家の1人となった草間が、第2次世界大戦下の日本で暮らした過去、芸術への情熱を理解されなかった家庭環境、芸術界における人種差別や性差別、自身の病など、数々の困難を乗り越えながら、絵画、彫刻、インスタレーション、パフォーマンスアート、詩や文学と様々な分野で輝かしい功績を残し、今もなお創作活動に全てを捧げる人生を送るさまを描く。


 「WHITE CINE QUINTO」では『KUSAMA:INFINITY(原題)』のほか、ジャンルを問わない個性的で良質な作品や、ファッションブランドのコレクションなど“映画以外”の作品も積極的に上映し、カルチャー好きが満足できる企画の実施を予定している。 (文=リアルサウンド編集部)


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