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41歳、夫婦とも派遣社員、貯金800万円。お金のことが心配

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2019年08月20日 20:12  All About

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写真皆さんから寄せられた家計の悩みにお答えする、その名も「マネープランクリニック」。今回の相談者は、今年結婚された41歳の会社員女性。夫婦とも派遣社員のため、住宅ローンや家計など心配が尽きない様子。ファイナンシャル・プランナーの深野康彦さんがアドバイスします
皆さんから寄せられた家計の悩みにお答えする、その名も「マネープランクリニック」。今回の相談者は、今年結婚された41歳の会社員女性。夫婦とも派遣社員のため、住宅ローンや家計など心配が尽きない様子。ファイナンシャル・プランナーの深野康彦さんがアドバイスします

派遣社員で収入が不安定。これからの家計管理、保険の見直しで悩んでいます

皆さんから寄せられた家計の悩みにお答えする、その名も「マネープランクリニック」。

今回の相談者は、今年結婚されたという41歳の会社員女性。夫婦とも派遣社員ということで、住宅ローンの返済や家計のやりくり、保険の見直し、さらには子どもが生まれた際の資金づくりなど、心配が尽きない様子。ファイナンシャル・プランナーの深野康彦さんがアドバイスします。

相談者

めいとさん(仮名)
女性/派遣社員/41歳
東京都/持ち家・マンション

家族構成

夫(派遣社員/38歳)

相談内容

今年頭に結婚したばかりです。夫婦ともに派遣社員のため、仕事は職を変えても続けていきたいが、契約が変わるたびに給与は落ちるはず。またそのため2人とも退職金なし。

雑費は月の収入が変動するため、月により違う。費用がかかる動物を飼っており、月3万円は動物用の貯蓄(小動物用支出はその貯蓄内からやりくり)。

住宅ローンは妻名義。現時点で残り16年ほど(7年前に35年ローンで中古マンション購入)。ローン残高は1000万円ほど。3年後には優遇利息がなくなり1%ほど上がる予定(職業的に借り換えは難しい)。

妻の私の給料は、副業もしており変動あり(今後5年くらいは大丈夫だが、資格不要な仕事のため将来的には続けられない可能性も)。子どもは年齢的に考えていないが、自然にできたらもちろん育てたいが夫の給料では心許ない。

できれば保険料の見直しをしたい。妻の保険は独身時代に加入。加入したのは1、2年ほど前。夫の保険は一応今年見直した。

私は独身時はもっと細かく支出予定を細分化して対応していたが、2人での支出がはじまったばかりで、まだ慣れていない。

2人の食費(夫は基本お弁当。最近、6万円から5万円に減らした)、小遣い(夫のみ。最近2万円から1万5000円に減らした。しかも夫の携帯代含む。妻は支出を細分化しているため小遣いの枠はなし)は高いと思っているが、まず話し合った金額のためこれでやりくりしてどうなるかはこれから。

基本的に2人とも1人1000円以上の外食はしない。この中で食費、小遣い、そして特に保険(見直し)をどうしたらよいのか分かりません。よろしくお願いします。

家計収支データ

相談者「めいと」さんの家計収支データ


家計収支データ補足

(1)住宅コスト「8万1000円」の内訳
住宅ローン/5万2688円、管理費/2万2880円、固定資産税の積立分/5500円

(2)住宅および住宅ローンについて
マンションの築年数30年、変動/0.975%(3年後に+1%)、完済16年後。

(3)繰上返済について
現在、2カ月に一度の頻度で繰上返済をしている。そのために、毎月の貯蓄とは別にその原資を収入から捻出している。月平均額は8万2000円ほど。ネットによる繰上返済のため、手数料なし。

(4)加入保険について
・夫/医療保険(終身保障、65歳払込終了、死亡保障500万円、入院1日5000円、先進医療付)=保険料3万5114円(年払い) 
・夫/変額保険(70歳払込終了、死亡保障なし、15年確定年金基本年金額30万)=保険料6081円
・妻/医療保険(終身保障終身払い、がん特約、女性入院特約、先進医療特約)=保険料3万1682円(年払い) 
・妻/変額保険(終身保障、55歳払込終了、死亡保障610万円)=保険料2万252円
(※)妻は先月、病気が判明。現在、経過観察中。

(5)雑費の内訳
・日用品/1万4000円
・服飾/1万円
・医療費/5000円
・サプリ/5000円
・ペット費用/3万円
・コンタクト/2000円

FP深野康彦の3つのアドバイス

アドバイス1:子どもができても資金的には困らない
アドバイス2:長く継続できる家計管理を目指そう
アドバイス3:保障は医療のみで十分、死亡保障は子どもが生まれたら

アドバイス1:子どもができても資金的には困らない

ご相談者のめいとさんの家計管理は、細部まできっちりとされていて申し分ないと思います。ご夫婦ともボーナスがないため、固定資産税など年間で発生する支出や不定期な支出は事前に積立で準備している点も、感心しました。

このままのペースで貯蓄したとします。繰上返済も今のペースならあと8年程度で完済となります。それまでの年間貯蓄額は206万円。完済後、浮いた住宅コストをすべて貯蓄に回すとすると、年間363万円ほど。めいとさん60歳のときに、今ある貯蓄と合わせて約6500万円にもなります。

もちろん、この試算はめいとさんの副業で得られる収入が60歳まで続くという前提です。もしも、10年足らずでその収入がなくなったとしたら5500万円程度に減りますが、それでも大きな額です。

したがって、お子さんを持たれても、少なくとも1人なら資金的には大きく困ることはないと考えられます。出産後も妻が働くという条件付きですが、お子さん1人分の教育費も含めた子育て費用を1500万円とし、産休・育休でのブランクを2年程度としても、60歳のときにまだ少なくとも3500万円は手元に残っているからです。

アドバイス2:長く継続できる家計管理を目指そう

家計については、食費と小遣いの額を心配されていますが、何ら問題はありません。雑費が多いのは、その大半をペットのコストに費やしているから。それでも、他の支出費目はよく抑えて、かつ十分貯蓄もできているのですから、バランスが取れた家計と考えるべきです。

今後気掛かりな点があるとすれば2つ。

まず、ご主人の意識です。今の家計管理をご主人も納得されているならそれで構いません。しかし、もし多少息が詰まると感じているなら、よく話し合って改善していく必要があります。まだ、結婚されて半年ですから、今後、改善点が出てくるかもしれません。

家計管理は家族の協力が不可欠。そのためには多少の我慢は必要ですが、夫婦それぞれ、それがストレスとなっては継続できません。上手に工夫しながら、必要なら貯蓄ペースが多少落ちてもいいですから、長く貯蓄できることを意識しましょう。

もう1つが、めいとさんの健康面。病気が判明したとのことですから、今まで以上に体調には気を配るべき。

住宅ローンを不安視されて、高いペースで繰上返済をされていますが、無理に働いて体調が悪化しては元も子もありません。3年後に金利が1%上がることを気にされていると思いますが、支払額のアップ幅は月4000〜5000円。家計に影響が出る金額ではありません。健康を第一に考えてください。

アドバイス3:保障は医療のみで十分、死亡保障は子どもが生まれたら

保険については、ご主人の保障内容を最近見直されたとのこと。それでも、現時点で夫婦とも変額終身保険の必要性は低いと考えます。資金を遺す必要のある家族はいませんから、死亡保障も必要ありません。お葬式代は貯蓄から出せばいいのです。

貯蓄用と考えているなら、現在、保険商品全般に予定利率は高くはありませんので、保険商品は使わず、貯蓄や投資という手段を選択した方が合理的です。ともに、医療保険はそのまま残し、変額終身は払済保険(ご主人は加入して間もないので解約でもいい)にしましょう。

お子さんが生まれた場合は、定期保険や収入保障保険で割安に、必要な死亡保障を確保します。必要額は、持ち家ですから、生まれた時点で2000万〜2500万円。夫婦とも働いていますので、収入に応じて、例えば夫1000万円、妻1500万円と保障も分け合ってください。

最後に老後資金について。先ほど触れたように、ある程度まとまった資金が準備できます。それでも、基本的にはアルバイト等で構いませんので、夫婦とも公的年金が支給される65歳まで、元気であればそれ以降も働くことで、備えた老後資金の減りを遅らせることが対策として有効です。

また、老後資金づくりとして、毎月の貯蓄の一部を「iDeCo(個人型確定拠出年金)」の積立に回すことで、所得税や住民税の節約効果も得られます。副業の収入も多いめいとさんが年齢的にも、そろそろ始めてもいい時期でしょう。

相談者「めいと」さんより寄せられた感想

深野先生アドバイスありがとうございます。保険については本当によく分かっておらず、少しずつ理解して考えて行ければと思っております。

iDeCoや投資も同様で、また怖さも持っているので踏み出すのは難しいと思いました。ですが折角アドバイスをいただきましたので、自分で少し調べてみたいと思います。

また夫の意識ですが、これから私に何があるかは分からないので、夫だけの収入で生活する支出の配分を考えて貰ったり、収入に変動があるため毎月ごとに違う支出の配分を現在お願いしています。意見を言い合ったりして、大分感覚が近くなっているので、この点は大丈夫ではないかと思います。

教えてくれたのは……深野 康彦さん

マネープランクリニックでもおなじみのベテランFPの1人。さまざまなメディアを通じて、家計管理の方法や投資の啓蒙などお金周り全般に関する情報を発信しています。All About貯蓄・投資信託ガイドとしても活躍中。

取材・文/清水京武
(文:あるじゃん 編集部)

このニュースに関するつぶやき

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    • イイネ!2
    • コメント 1件
  • 40過ぎてるから、お子さんは生まないのかな?夫婦だけなら大丈夫でしょう。
    • イイネ!13
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