『モンハンワールド アイスボーン』強敵・イヴェルカーナ戦レポ ブレス&氷柱に要注意

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2019年08月21日 07:31  リアルサウンド

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 いよいよ配信が迫ってきた『モンスターハンターワールド アイスボーン』。次々と新システムや新装備のお披露目もされているが、やはり新モンスターに関する情報が一番気になるのではないだろうか。


 今回はアイスボーンで追加される新モンスター「イヴェルカーナ」を先行体験することができたので、プレイレポートをお届けしたい。


(参考:【モンハンワールド アイスボーン】バフバロ&ティガレックス戦、先行プレイレポート!


・氷を操る飛竜「イヴェルカーナ」
 今回の体験クエストは「龍結晶の地」での戦闘となった。イヴェルカーナは氷を操り攻撃してくる強力なモンスターで、スキが少ないことや、範囲攻撃が多いのが特徴。ブレス攻撃も強力で、まともに食らえば体力の7割前後は持っていかれる。


 ブレスが強力なモンスターは他にもいるが、イヴェルカーナは予備動作が短めで、流れるような動きでブレスを放ってくるうえ、“氷属性やられ”になってしまい、回避やガードといったスタミナを使う動作をした際のスタミナ消費量が増えてしまう。


 ブレスのパターンも「地上から直線に放つ」「薙ぎ払うように放つ「空中から前後に放つ」など多彩だ。そのうえ「氷柱を伴うタイプ」もあり、ブレスに直撃しなくても、かするような位置にいれば、遅れて生えてきた氷柱を食らうこともあるだろう。


・氷柱はしばらくフィールドに残る
 イヴェルカーナが発生させる氷柱は、発生する時のみ攻撃判定があるので、そこで当たらなければダメージにはならないが、氷柱が発生してからしばらくはフィールドに残るため、非常に厄介だ。単純に移動を制限されるのはもちろん、ガンナーであれば射線が通らなくなるので、攻撃を当てづらくなる。


 氷柱はイヴェルカーナの攻撃で壊れるので、あまりにも氷柱が多いときはイヴェルカーナの攻撃を誘発するのもありだろう。


・突然現れる「氷の雨」
 イヴェルカーナは周りの空気中の水分を凍らせることが可能なのか、突然空中に氷塊を生成し、ハンターの頭上から落とす攻撃を仕掛けてくる。


 イヴェルカーナを中心に地面が凍るような予備動作があるが、戦闘中だとかなり気づきにくいので、余裕があれば足元にも注目しておきたい。


・放射状に広がる氷柱には注意
 また、真下にブレスを放ち、そこから放射状に氷柱を生やす攻撃も繰り出してくる。氷柱の範囲はそれほど広くはないが、モンスターに張り付いて攻撃する剣士からすると避けづらいだろう。威力はそれほど高くないので一撃死することはほぼないが、被弾後の追撃には要注意だ。


 イヴェルカーナの攻撃力自体は大して高くはないが、連続攻撃には注意が必要だ。1撃目で7割程度の体力を削られることもあるので、連続で食らうとキャンプ送りになることも多々ある。ヒーラーが1人いるとかなり安定しそうだが、剣士にとっては強敵となりそうだ。


 近づく必要のないガンナーだと楽かと言われればそんなこともなく、氷柱に邪魔されて攻撃頻度が落ちて戦闘が長引き、結果的に苦戦することになった。


・アイスボーンでは既存装備は通用しないか?
 今回の試遊会ではアイスボーンで追加された「EXシリーズ」装備が用意されていたが、その防御力は驚異の130だった。全身装備するだけで650もの防御力があり、これは現在のMHWでの装備では実現不可能な数値だ。


 これほどの防御力があるにも関わらず、攻撃を食らうと7割前後の体力が消し飛ぶということは、既存装備であればもっとダメージを食らうことになるだろう。


 そう考えると、現状最強ともいえる装備を作っておいてもアイスボーンでは通用しない可能性すらありうるのだ(現在も防御力1000以上を実現しているハンターはいるが、あくまでも防御特化で不屈やアイテムなどもフルに使った状態)。


 アイスボーンに向けて準備を進めている人も、アイスボーンから復帰を考えている人も、かなりの苦戦を強いられることを覚悟しておいたほうがいいのかもしれないが、逆にそれだけ”やりごたえがある”ともいえるだろう。


 夏休みが終わる9月初旬に発売されるアイスボーン。筆者は次の大型連休である冬休みまでの原動力としてプレイしていきたいと考えている。発売から1年が経っても、追加要素でまだまだ楽しめる『モンハンワールド』。『アイスボーン』追加後の展開にも期待したい。


(tomokin)


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