『AKBINGO!』9月で放送終了へ、11年半続いた歴史に幕 「ファンも増えて感謝しかない」

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2019年08月21日 12:51  リアルサウンド

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 ウーマンラッシュアワーの村本大輔、中川パラダイスの2人が司会を務める『AKBINGO!』(日本テレビ系)8月20日放送回では、「家族でキズナ運動会」の後半戦が放送された。前半までのポイントは赤組・40ポイント、白組70ポイントで白組がリードしている。


(参考:AKB48 矢作萌夏センターは起死回生の一手となるか 若手メンバー抜擢の意図を読む) 


 後半戦、最初の種目は「全家族参加ダンシング玉入れ!」を開催。赤、白各チーム対抗で玉入れを行ない、「恋するフォーチュンクッキー」が流れたらダンスをするというもの。村本がうまく踊れていると判断したら玉入れ再開。承知したチームには30ポイントが手に入る。


 まずは赤組が挑戦することに。参加する山内瑞葵のいとこ・そらくんにAKB48で好きなメンバーはいるかと尋ねると、山内のことが好きだと答える。そこで、姉の彼氏を釣ってしまった込山榛香がやってきて「そらくん、頑張ろうね」と握手をし、そらくんが「恥ずかしいです」とデレデレになってしまい、釣られてしまう一幕も。さらにAKB48 16期研究生「抱きつこうか?」のダンスを練習してくれたという山内のいとこ・みおちゃんが、山内と一緒に披露。その息のぴったりさに「将来アイドルとかあるんじゃない、何になりたいの?」と村本が尋ねると「美容師」という答えが返ってきてスタジオは笑いに包まれた。種目を終えて、多田京加は踊った時に一体感があり、今日集まったのにまとまりがあってよかったと感想を語った。


 続いて白組が挑戦。千葉恵里の家族に家での振る舞いを尋ねてみると「うざい」と答えた妹たち。洋服を勝手に着たら「やばいと思う……」と怯える妹たち。中川だけにこっそり「着たらぶん殴るから……」とこっそり伝えると「テレビで言えないやつ!」と中川がツッコミを入れた。結果は白組の勝利となった。


 ここで箸休めということで、大盛真歩の家族がハーフタイムショーを行うことに。大盛の父、祖父の2人が歌うのは長渕剛の「乾杯」。大盛は歌わないということで、思わず村本が「誰が見るんですか?」とツッコミを入れるも、大盛の父と祖父の歌の上手さにスタジオは大盛り上がりとなり、中川は「おじいちゃんが透き通るような綺麗な声!」と感動した。


 最後の種目は「コスプレ2人3脚障害物競走」。参加するのは赤組から山邊歩夢と姉の東京女子流・山邊未夢、福岡聖菜と母、白組から歌田初夏と伯母、武藤十夢と武藤小麟の4組が挑戦することに。結果は1位・福岡ペア、2位歌田ペア、3位・山邊ペア、4位・武藤ペアとなった。最終結果は白組120点、赤組110点で白組の勝利となった。そして運動会MVPに選ばれたのは、前回の放送で妹愛が発覚した篠崎彩奈の兄、篠崎なおき。特典として妹のPRコメントを番組でオンエアすることに。その際も「わがままでどうしようもない“娘”ですが……」と愛が溢れて間違えてしまう一幕も。


 そして番組終盤では、収録終了後に「本当にお疲れ様でした」と何度も連呼する村本に違和感を覚えるメンバーたちの様子が映し出された。そこでメンバーに伝えられたのは、9月で11年半続いた『AKBINGO!』が最終回を迎えるという発表。突然の発表に動揺するメンバーたちだったが、「『AKBINGO!』でファンも増えて感謝しかない」「『AKBINGO!』のおかげですごく成長できた」と涙ながらに語る姿が一部放送された。最終回まであと5回、次週は8月27日、メンバーたちの趣味をプレゼンする企画を放送する。(向原康太)


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