今年も”後半戦に強い”アスレチックス ヤンキース撃破で貯金19、WC圏浮上

1

2019年08月21日 16:34  ベースボールキング

  • 限定公開( 1 )

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ベースボールキング

初回に逆転2ランを放ったアスレチックスの4番・オルソン(左)
○ アスレチックス 6 − 2 ヤンキース ●
<現地時間8月20日 オークランド・コロシアム>

 アスレチックスがヤンキースに逆転勝ち。貯金を再び19とし、ポストシーズン進出となるワイルドカード(WC)圏に浮上した。

 アスレチックスは1点を追う1回裏、4番・オルソンの26号2ランで逆転。続く5番・キャンハも19号ソロを放つなど、2回までに4点を奪った。3点リードの6回にも2点を追加。ここまでメジャートップの16勝を挙げていたヤンキース先発・ヘルマンから6点を奪い、右腕をこの回途中でノックアウトした。投げては先発のベイリーが6回途中1失点で11勝目(8敗)。投打が噛み合い、ヤンキースとの3連戦初戦を制した。

 快進撃を見せた昨季同様、今季も後半戦に強さを発揮しているア・リーグ西地区2位のアスレチックス。前カードでは同地区首位・アストロズに3勝1敗で勝ち越すなど、後半戦ここまで22勝12敗と白星を量産している。

 この日はポストシーズン進出を争う東地区2位のレイズが敗れたため、レイズを1厘差で上回りワイルドカード2位に浮上。勝負はまだまだこれからだが、今季も“後半戦に強い”アスレチックスが、ポストシーズン争いを盛り上げてくれそうだ。

    ランキングスポーツ

    前日のランキングへ

    ニュース設定