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「怪盗セイント・テール」櫻井智、岡野浩介、井上喜久子が告白シーン裏話や最終回セリフ再現を披露!イベントレポ

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2019年08月21日 20:22  アニメ!アニメ!

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写真『怪盗セイント・テール』原作25周年記念スペシャル上映イベント(C)立川恵/講談社・TMS
『怪盗セイント・テール』原作25周年記念スペシャル上映イベント(C)立川恵/講談社・TMS
『怪盗セイント・テール』の原作25周年記念スペシャル上映イベントが、東京・EJアニメシアター新宿の「55th ANNIVERSARY トムス・アニメ夏まつり2019」内で8月2日に開催された。会場ではTVアニメの第1話「登場! キュートな大泥棒!? あなたのハート盗みます。」と第30話「正体がバレる! 芽美危機一髪」がセレクション上映されたほか、羽丘芽美/怪盗セイント・テール役の櫻井智、アスカJr.役の岡野浩介、深森聖良役の井上喜久子が登壇。公式イベントとしては実に24年ぶりとなるメモリアルトークショーが行われた。

司会も兼任する岡野は、登壇早々に「実は今日、こんな予告が届いています!」と宣言。スクリーンに「8月2日(金)の夜、EJアニメシアター新宿に皆さまのハートをいただきにまいります St★TaiL」という怪盗セイント・テールからの予告状が映し出されると、「みなさん! セイント・テールにハートを盗まれないよう気を付けてくださいね!」と会場を盛り上げる。
そして「主よ、種も仕掛けもないことをお許しください。…ワン、ツー、スリー!」の掛け声とともに、櫻井と井上も登場。壇上で「私たちに、神のご加護がありますように」という作中おなじみのセリフを披露し、客席から喝采をあびた。



櫻井、岡野、井上の3人が集まるのは、2014年11月に発売されたBlu-ray BOX用のオーディオコメンタリーの収録以来、5年ぶりとのこと。そんな3人のトークは、第1話の思い出話からはじまった。
櫻井は先立って上映された第1話を取り上げ、「先ほどご覧いただいた第1話で、当初は(芽美の)『ワン、ツー、スリ ー!』の語尾をあまり伸ばしていなかったのがお分かりだったと思います。毎回口にする決めゼリフですので、現場でよく話し合い、演出もこなれていくにしたがって語尾を伸ばすようになっていきました」という制作秘話を披露。

井上は「聖良は説明役になることもあり、長尺のセリフもめずらしくありませんでした。当時は私もまだ新人でしたので、悩みながら聖良と向き合っていました」と振り返ると、これに櫻井と岡野は「喜久子さんは、当時からとても頼れる先輩だった」とコメント。
そう言われた井上は「そうは言っても、当時はまだ“17歳”だったからね!」とおなじみのネタで切り返し、場内が笑いに包まれる。



岡野は「アスカJr.は少し地声を高くした程度で、すんなり演じられました」と振り返りつつ、彼と芽美の関係に言及。「羽丘」とずっと名字で呼び続けるキャラクターだっただけに、「作中で初めて“芽美”と名前で呼ぶときは緊張してしまい、何回かリテイクをいただきました(笑)。僕の中では、彼女は今でも“羽丘”なんですよ」と笑顔で語った。

そして話題は、1996年に公演されたミュージカルの思い出話へ。ミュージカル版の芽美とアスカJr.は、アニメと同じく櫻井、岡野が演じていた。
櫻井が「(岡野さんは)本当に練習熱心な努力家で、みんなびっくりしていました」と思い出話に花を咲かせると、一方の岡野はミュージカル初体験だったということで、ダンスの基本の「ボックスステップ」(4歩で四角を描くように踏むステップ)を何時間も練習し続けたと回想する。
また櫻井は、芽美からセイント・テールになる兼ね合いから早替えが必要で、カツラをかぶって芝居をしていたことを吐露。「ダンスをしているとカツラがどんどんズレてきて、外れてしまうのではないかといつもヒヤヒヤしていました」と笑いながら当時を振り返った。

このほか、アニメオリジナルエピソードの話題では、各キャラクターがより深く掘り下げられたことで、キャスト陣の思い入れがますます深いものになっていったことが振り返られる。
そうした話を受けて、岡野は「今は1クールのアニメが多いですが、1年間(4クール)放送できるからこそのおもしろさがありました。これだけ同じキャラクターを演じ続けられれば、それは深い愛着がわきます。だから告白シーンも、自然と力が入るわけですよ。アフレコブースが、僕ら2人だけになるわけですよ!」とコメント。
アスカJr.が芽美に告白するシーンの収録は、アスカJr.の父・飛鳥友貴役の大塚明夫や芽美の父・羽丘源一郎役の井上和彦、そして井上が「気恥ずかしいから外に出ているね」とブースから退去したことで、岡野と櫻井の2人きりで行われたという裏話も飛び出した。

トークショーも終演の時間が迫り、岡野から「『セイント・テール』という作品は、自分にとってどのような存在か」というテーマが投げられかけると、櫻井は「私の代表作といえる大切な作品だとあらためて感じました。どこを切り取っても色あせない、いつ見ても心が平和になる作品。これからも受け継がれていけばと思います」、井上は「岡野くん、智ちゃんと出会えた幸せな作品です。アフレコ当時に、智ちゃんが毎朝早起きしてジョギングをしていたと聞き、だからあんなにすてきな『ワン、ツー、スリー!』がいつも聞けるんだなと、1人のファンのような気持ちで接していました」とコメント。



そして岡野は「キャストがみんな、わき目も振らずまっすぐにキャラクターや物語と向き合っていました。だから、いつ見ても楽しい作品になったのだと思います。僕も、アスカJr.が羽丘に告白するシーンや、最終回でセイント・テールを捕まえるシーンのセリフは今でも覚えているくらいです」と語ると、井上の後押しを受けて「観念して、おとなしく捕まれ。…ずっと気づかなくて、ゴメン」とよどみなく演じ、観客席から喝采があがった。

その盛り上がりのなか、最後に櫻井が「今日のこのイベントを、私自身も本当に楽しみにしていました。楽屋でも3人で『また近いうちに何かイベントができたらいいよね』と話していたくらいです。またみなさんにお会いできたらうれしいです!」と挨拶。トークシ ョーの幕が閉じられた。

『怪盗セイント・テール』原作25周年記念スペシャル上映イベント
出演
羽丘芽美役:櫻井智、アスカJr.役:岡野浩介、深森聖良役:井上喜久子
(C)立川恵/講談社・TMS

このニュースに関するつぶやき

  • 随分たってから記事になったね。>「今は1クールのアニメが多いですが、1年間(4クール)放送できるからこそのおもしろさがありました。」本当にそうだよね。
    • イイネ!1
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  • テレビアニメが放送された1990年代中盤は少女漫画系アニメの黄金時代でもあった。特にヒロイン系が多かった。ちなみにABC制作でゴールデンタイム枠だった。
    • イイネ!7
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