マイリー・サイラスと破局したリアム・ヘムズワース、ついに離婚申請へ

今月10日、結婚からわずか8か月で破局を発表し、世間を仰天させたマイリー・サイラスとリアム・ヘムズワース。マイリーは関係修復のために努力しセラピーに通うことも視野に入れていたと伝えられたが、このほどリアムが弁護士を通じて正式に離婚を申請したことが明らかになった。

芸能情報メディア『The Blast』『TMZ』は、リアム・ヘムズワースが現地時間21日にハリウッドの敏腕離婚弁護士ローラ・バッサーさんを通じてロサンゼルスの上位裁判所に離婚の申請をしたと報じた。離婚の理由は「和解し難い不和」と記されているという。

2010年公開の映画『ラスト・ソング』での共演がきっかけで交際をスタートさせたリアム・ヘムズワースとマイリー・サイラスは、以後10年間で婚約、破局、復縁を遂げ、昨年のクリスマス直前にテネシー州の自宅でこぢんまりとした結婚式を挙げた。知り合ってから紆余曲折の10年を歩んだ2人だったが、現地時間10日にマイリーの代理人が『PEOPLE.com』に声明を発表、8か月足らずの結婚生活が破局を迎えたことを明らかにしたところだった。

その後マイリーは、姉や友人と訪れたイタリア北部の山群ドロミテの写真をSNSに数枚アップし、

「進化に逆らおうなんて思わないで。」
「新しい日。新たな冒険。」
「人生は（困難を克服しながら進む）上り坂…だけど登りきった時の景色は素晴らしい。」

と前向きなコメントを綴り、一方のリアムも現地時間13日に故郷オーストラリアからSNSを更新し、

「これからもマイリーの健康と幸せを願っている。」

と心境を記していた。

関係者は離婚の直接の原因について「マイリーの独特な結婚観とリアムのパーティー三昧なライフスタイルが、2人の結婚生活に波紋を呼んだ」と話しているが、リアム側の関係者はこれを否定している。

なお『TMZ』によれば、2人は「婚姻期間中に築いた所得や財産の所有権は個人に帰属する」という婚前契約を交わしているとのこと、2人には子供もいないことから離婚のプロセスはいたってスムーズに進められるだろうと報じている。

婚約解消後に復縁し、その後山火事の悲しみを共に乗り越えた“サバイバル・パートナー”としてともに成長を遂げたリアム・ヘムズワースとマイリー・サイラス。そんな2人の復縁を望む声は多かったが、まるで映画のような10年越しのラブストーリーの結末は驚くほどあっけないものだった。
（TechinsightJapan編集部　c.emma）