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東電、地方進出を本格化=沖縄以外の全国狙い

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2019年08月23日 09:01  時事通信社

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時事通信社

 東京電力グループが地方進出を本格化させる。電力小売りの全面自由化により地盤の首都圏で契約が減少。強い危機感を背景に、顧客層の拡大に向け首都圏と隣接する東北、市場規模が大きい九州に当面の狙いを絞った。東電は「沖縄以外の全国への進出を検討している」とも説明。ガス会社など異業種を巻き込み、顧客争奪戦は全国規模で一層激化しそうだ。

 電力小売りは2016年4月に全面自由化された。この結果、顧客が集中する首都圏は、電力大手各社や都市ガス大手などが参入する「国内最大の競争エリア」(大手電力関係者)となっている。

 東電は既に関西・中部で小売り事業を展開しているが、厳しい競争に巻き込まれている。

 守勢に立たされた東電は、首都圏と東北や九州間の転勤に伴う顧客の動きに着目。「転勤先でも東電のサービスを使える環境を整える」(同社)ことで新規契約を獲得し、首都圏でのマイナス分を取り返したい考え。

 東電は「現時点で進出先での広告宣伝などは考えていない」と説明しているが、迎え撃つ東北・九州両電力などとの競争が熱を帯びそうだ。 

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