音声操作をビルトイン! Boseの新ポータブルスピーカーは12時間駆動

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2019年08月23日 12:32  Techable

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音響機器メーカーとして名をはせるBoseが、「Boseポータブルホームスピーカー」を発表した。名称にある通り、どこにでも持ち運べるコンパクトタイプながら、360度サウンドを楽しめるというもの。

Amazon AlexaやGoogleアシスタントをビルトインし、またWi-FiやBluetoothにも対応している。
・ハンドルで楽に持ち運びポータブルとうたうだけあって円柱形の躯体は高さ19センチ、直径10センチとBoseのラインナップでは小さめで、持ち運びしやすいようハンドルが付いている。

屋外でのパーティーやキャンプ、プールサイドなどに持ち込んで楽しめるように、ということのようだ。もちろん、家の中で使う場合も部屋から部屋へと簡単に運べる。重さは約1キロだ。
・マイクオフの機能を搭載前述したように、このスピーカーは円柱形なので音が360度に広がり、どこにいても音楽等を楽しめる。また、アクティブドライバー1つ、パッシブラジエーター3つ、低音に特化したデフレクタで音質も確保している。

このスピーカーにはAmazon AlexaやGoogleアシスタントがあらかじめインストールされているので、スマホに接続させなくても音声でニュースや天気予報を聞いたり、スマート家電をコントロールしたりできるのも便利だ。

ただ、音声アシスタントでは、サービス提供元が音声を保存したり聞いたりしていることが発覚し、このところ問題となっている。Boseはこの対策として、スピーカーのマイクをオフにする機能を搭載したことも注目すべき点だろう。

スマートスピーカー分野では多くのメーカーから商品が投入され競争がかなり激しくなっているが、音質に定評のあるブランドがどれくらい消費者をひきつけられるか、注目が集まる。価格は349ドル(約3万7000円)で、9月19日に発売される。

(文・Mizoguchi)

Bose

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