星野源、過去の意外な一面を明かす「最初の頃、スピーカーの裏で演奏してました」

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2019年08月24日 12:51  リアルサウンド

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星野源『DOME TOUR “POP VIRUS” at TOKYO DOME』

 8月23日に放送された『ぴったんこカン・カン』(TBS系)のゲストに星野源が出演。先週に引き続き、「星野源と安住アナのやりたいことをやりきるツアー!後編」がオンエアされた。


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 序盤では、星野がずんの飯尾和樹の家に伝わるキャベツを丸ごと入れるカレー、通称「キャレー」を作る。映画『引っ越し大名』での共演をきっかけに仲が深まった星野と飯尾。星野は以前から飯尾のファンだったらしく、「僕は中学生の時に『コサキンDEワァオ!』っていう、小堺一機さんと関根勤さんのラジオを毎週聞いてたんですよ。その頃に、まだ『ずん』になる前の『ラ・おかき』の飯尾さんが出演してらして、その頃から好きで」と安住紳一郎アナウンサーに説明する。飯尾のどういった部分が好きなのか聞かれると、「お酒を飲むと男らしくなるんですよ。かっこよくなるんです」と話すと、飯尾はスタッフに向かって「録れてますか?」と確認。「スーパースローで見たいくらい」とご満悦の様子であった。


 キャレーを食べながら安住は、星野に「完璧主義だから映画の曲も星野さんがやるんじゃないかなと思って、これまた倒れるぞみたいな」と伝えると、「完璧主義じゃないですよ。今、本当に仕事したくないですもん。なんにも。働きたくない」と星野は明かす。星野をよく知る安住はさらに、「星野さんの音楽活動は現代の商業ベースの世界の中ではおかしなことをやってるわけじゃないですか。シンガーソングライターって言っても、作詞作曲をして、結局アレンジャーがいたり、プロデューサーがいたり、ほかの楽器の楽譜はちゃんと誰かが書いてくれている。それを全部自分でやっているんですよね」と力説する。それに星野は、「めちゃくちゃ時間かかるんです。肩書きも歌手じゃなくて音楽家ってしてるんです。元々、歌を歌う人じゃなかったので、インストバンドをずっとやってたので」とSAKEROCK時代に触れると、安住は「知ってますよ。ボーカル恥ずかしかったんですよね」と振り返り、星野も「そうです。最初の頃、スピーカーの裏で演奏してました。人前に出るのが怖くて」と今では意外な一面を述べた。


 後半では、以前『ぴったんこカン・カン』で古田新太が開いた「砂肝コンフィ会」が羨ましかったと語る。「砂肝コンフィ会」とは、古田が主催の藤井隆と石田ゆり子が参加した美女を呼び語り尽くす会。ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)の面々が集う場所に自身が呼ばれていないことに、星野はいつか出たいと思っていた。そこから、星野と安住は古田を探す旅へ。世田谷の若林にある「Pizza Restaurant Poco」で古田を見つけた星野ら。そこで古田は「砂肝コンフィの会は安住の名のもとに半年以内にやる」と明言した。


 安住が「砂肝コンフィの会は半年以内に石田ゆり子さんをもう一度ってことですか?」と確認すると、「ゆりちゃんじゃなくてもいいですよ。ガッキーでもいいよね」と古田。新垣結衣との関係性を聞かれた星野は「たまに『逃げ恥』のご飯会みたいなのがあるんです。そこでお会いするくらいです。あの人はリーダーシップを表に見せないのに、みんながまとまっていくみたいなタイプのリーダーですよね」と話し、安住が「今度は新垣さんにお声がけして」と開催することを誓う。古田は「ガッキーの番宣がある時に、映画でもドラマでも他局でもいいですよ」と乗り気の様子であった。


 次週の『ぴったんこカン・カン』では、ゲストに高橋一生、武田真治、大泉洋、松たか子、大谷亮平、川田裕美、アストロズメンバーが登場する。(向原康太)


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