京急電鉄など、ホテルと空港結ぶオンデマンド型シャトルの実証実験

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2019年08月24日 19:42  マイナビニュース

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タクシー相乗りアプリを展開するNearMe(ニアミー)と京浜急行電鉄、サムライインキュベートの3社は、8月27日まで期間限定で、オンデマンド型のシャトルサービス「スマートシャトル」の実証実験を行っている。

「スマートシャトル」はニアミーの開発する配車AIを活用し、最大9人乗りの相乗りシャトル(自動車)を複数の利用者からのリクエストにもとづき、最適なルートで運行する次世代型モビリティサービスだという。

今回の実証実験では、国内外の観光客やビジネスパーソンをターゲットに、東京都内の京急イーエックスインホテルグループ4館から都内4区(港区、千代田区、中央区、台東区)内の任意のスポット、または羽田空港まで相乗りシャトルを運行する。スーツケースの持ち込みも可能となっている。

利用者は専用サイトにアクセスして配車をリクエストするだけでよい(初回のみアカウント登録が必要)。利用料は無料だが、アンケートへの協力が必要となる。日本語のほか、英語でもサービスを利用できる。車内ではタブレットで観光情報などを提供するほか、Wi-Fiやモバイルバッテリーを無料で提供する。(佐々木康弘)
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