大迫勇也が今季ブンデス初得点、チーム救う同点弾も…10人のブレーメンは開幕2連敗

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2019年08月25日 00:31  サッカーキング

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ホッフェンハイム戦で今季ブンデス初得点を決めた大迫勇也 [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第2節が24日に行われ、FW大迫勇也が所属するブレーメンはアウェイでホッフェンハイムと対戦した。大迫は先発出場で86分までプレーして、今シーズンのリーグ戦初ゴールを決めた。

 開幕戦を落として黒星スタートを切ったブレーメンは、17分にエメル・トプラクが左ふくらはぎを負傷。代わりにケビン・ムーヴァルトが投入された。立ち上がりにアクシデントに見舞われたものの、42分にヌリ・シャヒンの左CKをニクラス・フュルクルクが頭で合わせて先制した。

 1点ビハインドで折り返したホッフェンハイムは54分、左CKからエルミン・ビチャクチッチがヘディングシュートを沈めて同点。さらに59分、イフラス・ベブーがペナルティエリア中央のこぼれ球を右足で叩き込み、逆転に成功した。

 ブレーメンは71分、デイヴィ・クラーセンのクロスに中央の大迫が右足ダイレクトボレー。これはGKの正面だったが、ニクラス・フュルクルクがこぼれ球を押し込んでゴールネットを揺らす。しかしVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の介入があり、ハンドの判定でゴールは認められなかった。

 ブレーメンは77分、ヨナス・エッゲシュタインが2枚目のイエローカードを受けて退場。数滴有利となったものの、81分に大迫がエリア手前中央でパスを受けると、相手を一人かわして右足を振り抜き、ゴール右隅に同点ゴールを突き刺した。今シーズン公式戦2点目を挙げた大迫は直後に右足をつり、86分に途中交代でピッチを後にした。

 しかし87分、ホッフェンハイムは右CKからパベル・カデジャーベクがヘディングシュートを流し込んで勝ち越し。試合はこのままタイムアップを迎え、ブレーメンは開幕2連敗を喫した。一方のホッフェンハイムは今シーズン初白星となった。

 次節、ブレーメンは9月1日にホームでアウクスブルクと、ホッフェンハイムは8月31日アウェイでレヴァークーゼンと対戦する。

【スコア】
ホッフェンハイム 3−2 ブレーメン

【得点者】
0−1 42分 ニクラス・フュルクルク(ブレーメン)
1−1 54分 エルミン・ビチャクチッチ(ホッフェンハイム)
2−1 59分 イフラス・ベブー(ホッフェンハイム)
2−2 81分 大迫勇也(ブレーメン)
3−2 87分 パベル・カデジャーベク(ホッフェンハイム)

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