リーガ・エスパニョーラ第2節が24日に行われ、レアル・マドリードとバジャドリードが対戦した。
開幕白星スタートを飾ったレアル・マドリードは、前節退場で出場停止処分のルカ・モドリッチや負傷離脱中のエデン・アザールが欠場。移籍の噂があったギャレス・ベイルとハメス・ロドリゲスがそろってスタメン入りした。
レアル・マドリードは主導権を握ったものの、なかなかゴールを決めきず、先制に成功したのは終盤に入ってからだった。82分、ラファエル・ヴァランが右サイドからクロスを送ると、中央のカリム・ベンゼマがゴールを背にトラップし、反転しながら右足を振り抜いてゴール右隅に突き刺した。
だが88分、バジャドリードは高い位置でボールを奪ったオスカル・プラノが自ら持ち上がってエリア左へ絶妙なスルーパス。これをセルジ・グアルディオラが左足ダイレクトで流し込んで同点に追いついた。試合はこのまま終了し、レアルは引き分けに持ち込まれて開幕2連勝を逃した。
次節、レアル・マドリードは9月1日にアウェイでビジャレアルと、バジャドリードは8月31日にアウェイでレバンテと対戦する。
【スコア】
レアル・マドリード 1−1 バジャドリード
【得点者】
1−0 82分 カリム・ベンゼマ(レアル・マドリード)
1−1 88分 セルジ・グアルディオラ(バジャドリード)