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WRCドイツ:トヨタ、最終日を前に1-2-3形成。ラトバラ「マキネンから電話でアドバイスを貰った」

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2019年08月25日 12:31  AUTOSPORT web

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写真ヤリ-マティ・ラトバラ(トヨタ・ヤリスWRC)
ヤリ-マティ・ラトバラ(トヨタ・ヤリスWRC)
 8月24日、WRC世界ラリー選手権第10戦ドイツのデイ3が行われ、TOYOTA GAZOO Racing WRTはSS15終了時点で、オット・タナク(トヨタ・ヤリスWRC)とクリス・ミーク(トヨタ・ヤリスWRC)、さらにヤリ-マティ・ラトバラ(トヨタ・ヤリスWRC)の3名がトップ3を独占した。また、WRCトップクラス初参戦の勝田貴元(トヨタ・ヤリスWRC)も10番手に順位を上げている。

 ドイツを舞台に争われているラリー・ドイチェランドは競技3日目を迎えた。この日は前半にザールラント州の2本のカントリーステージを各2回走り、その後バウムホールダー軍事演習場内で2本のステージをそれぞれ2回走行するスケジュール。8本のSSの合計距離は157.92kmと今大会最長となった。

 前日のデイ2を総合2番手と2.8秒差の首位で終えたタナクは、オープニングのSS8こそ優勝を争うティエリー・ヌービル(ヒュンダイi20クーペWRC)に先行され、その差を1.5秒にまで縮められるが、次のSS9でベストタイムをマークしてギャップを6.7秒に広げてみせる。

 その後、SS12までこの攻防は続くものの、SS13でヌービルがパンクに見舞われたことで決着。タナクのリードは5秒から一気に約30秒まで拡大した。

 そのタナクの後方、総合2番手となったのは前日を4番手で終えていたミークだ。今季、トヨタに加入したイギリス人はSS13でふたつポジションを上げると、SS15でベストラップを記録。タナクと32.4秒差の2番手でラリー3日目を終えた。

 また、僚友ラトバラもミークと同様にSS13で5番手からふたつ順位を上げて3番手に浮上。SS14でステージ優勝を飾るなど速さをみせ、トヨタのトップ3独占に貢献している。

 TOYOTA GAZOO Racingラリーチャレンジプログラムの一環で、今回初めてヤリスWRCでWRCトップクラスに出場している勝田は、デイ3もすべてのステージを堅実に走破。SS14ではタイヤのスローパンクチャーに見舞われたものの、落ち着いて対処し総合10位にポジションを上げて最終日を迎えることとなった。

「チーム全体にとって素晴らしい1日となった。軍事施設内のステージは非常に重要でしたが、我々の全ドライバーは称賛に値する仕事をしました」と語るのはTOYOTA GAZOO Racing WRTのトミ・マキネン代表。

「特に、パンツァープラッテでは何も問題がなく、クルマも非常に速かったと思う。3台とも非常に良い順位につけているし、選手権争いにとっても有利な展開だ」

「とはいえ、明日も難しいブドウ畑のステージが続く。そのため最後まで気を引き締めて臨まなければならないんだ」

■2番手浮上のミーク「クルマの仕上がりが素晴らしかった」

 総合5番手から3番手に順位を上げたラトバラは「全体的にとても良い1日だった」とデイ3を振り返る。

「今朝はブレーキングのことを気にし過ぎて少しフラストレーションが溜まっていた」

「しかし、2本目のステージを走り終えた後、トミ(・マキネン代表)から電話がかかってきて、『落ち着いてリラックスして走りなさい。慌てる必要はないし、ただ運転に集中すれば良い方向に向かうから』とアドバイスされたんだ」とボスの言葉が午後の好調さにつながったことを説明した。

 そんなラトバラを先行するミークも午後は非常に良いフィーリングで走れたと語る。

「午後のパンツァープラッテは、状況が一気に変わる可能性があったが、良いペースで走ることができたよ」

「今日のクルマの仕上がりは特に素晴らしく、パンツァープラッテの2回目の走行に向けてもセットアップをまったく変えなかったんだ」

 チームメイトとともにラリーをリードするタナクは「明日は全員が力を合わせて戦えば、最後までこの順位を保ち続けることができると信じている」とチームの表彰台独占に自信を覗かせた。

 競技最終日となる25日のデイ4はサービスパークの北側、モーゼル河畔に広がるブドウ畑内に設けられた2本のステージが戦いの舞台に。4つのSSの最後となるSS19“ダオンタール2”は上位5台にボーナスポイントが与えられる“パワーステージ”に設定されている。4本のSSの合計距離は79.50km、一日の総走行距離は286.52kmだ。

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