『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』USポスター公開 パルパティーン皇帝が不敵な笑み

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2019年08月25日 12:41  リアルサウンド

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『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(c)2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.

 『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』のUS版ポスタービジュアルが公開された。


参考:ルーク・スカイウォーカーからチャッキーへ マーク・ハミルを救った“声の世界”との邂逅


 カリフォルニア州のアナハイム・コンベンションセンターで現地時間8月23日から25日の3日間に渡り行われたディズニーファンイベント「D23 Expo 2019」にて、『スター・ウォーズ/スカイ ウォーカーの夜明け』のプレゼンテーションが実施され、監督・脚本を務めた J・J・エイブラムスや製作のキャスリーン・ケネディ、主人公レイを演じたデイジー・リドリー、レイを支えるフィン役のジョン・ボイエガ、ポー・ダメロン役のオスカー・アイザック、脇を固めるチューバッカを演じるヨーナス・スアタモ、ローズ役のケリー・マリー・トラン、そして全エピソードに唯一出演してる生きるレジェンド、C-3POを演じたアンソニー・ダニエルズも登壇した。さらに、ナオミ・アッキーやケリー・ラッセルなど新キャストたちBB-8とR2-D2、本作から新たに登場するD-Oら人気ドロイドも登壇。ランド・カルリジアンとして再びスクリーンに帰ってくるビリー・ディー・ウィリアムズが最後に登場し、42年の歴史を締めくくる“完結編”に向けて、ファン約7,000人で埋め尽くされた会場は大きな熱気と興奮に包まれた。


 そんな中、世界中のファンに向けたサプライズとして、ポスタービジュアルが初披露。ポスターには、祖父ダース・ベイダーの遺志を受け継いだカイロ・レン、伝説のジェダイ、ルーク・スカイウォーカーの想いを引き継ぎフォースの力を覚醒させたレイ、そして銀河系すべての悪の根源であるシスの暗黒卿パルパティーン皇帝/ダース・シディアスの3人のみが描かれている。レイは青(=ライトサイド)、カイロ・レンは赤(=ダークサイド)、それぞれのライトセーバーから強大なフォースが放たれ、光と闇の42年の歴史に決着をつける最後の戦いが始まる予感だ。さらに注目したいのは、ロゴの色の変化。これまでのロゴは『フォースの覚醒』では黒字に黄色のフチ、『最後のジェダイ』では黒字に赤色のフチだったが、今回は初めて白字に 青色のフチのデザインになっている。今までも作品のテーマカラーが“光と闇”の物語に関係していただけに、本作の青色は一体何を意味するのか。そして、不気味な微笑を浮かべるパルパティーン皇帝は、“光と闇”のフォースをめぐる最後の決戦で、レイとカイロ・レンどちらの味方となり、どんな結末を迎えるのだろうか。


 いまだベールに包まれている本作だが、エイブラムス監督はイベントで、「40年続いたサーガの完結を祝福するのは、最高の気分です。そしてこのサーガのハートはいつもレイア姫でした。今作の製作を始めた段階で、僕は監督をやる予定ではありませんでした。そして、彼女が亡くなり彼女のシーンのために、僕たちは昔の映像を探し始めましたが、彼女が書いたメモワール『Princess Diarist』で、彼女は僕について『二度も私に我慢してくれてありがとう』と書いてくれているのです。僕はその段階で『フォースの覚醒』でしか 彼女を監督していなかったのに、まるで私が完結編の監督になることを予言していたかのようでした」とコメント。さらに、プレゼンテーション後のインタビューでは、「フィルムメーカーとは常に最高の映画になることを目指している。だから僕らもこの完結編がSW史上最高傑作になるべく、今まさに、それに取る組んでいるんだ。そして何よりもジョージ・ルーカスが作り出したこの素晴らしいサーガの持ち味を十分に発揮できるようにしたい」と語っている。


 プロデューサーのケネディは、「私は彼が映画を作り始めた15歳くらいの時から彼を知ってます。彼をこのシリーズに連れてこられたのは素敵なことでした。彼はこの体験自体をとても良い方向に変えてくれてます。それは映画からも伝わると思います」とエイブラムスの手腕を絶賛。レイ役のリドリーも「この数年で、私たちは本当の家族になれました。そして、みんなで一緒に映画を作ってきました。あとたった3か月で『スター・ウォーズ』の完結編『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』が劇場公開することを考えるのはクレイジーな気持ちになります」と話した。(リアルサウンド編集部)


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