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40歳、母子で自己肯定感を高めるには? ――余裕がないとそこまで回らねえよ、夏

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2019年08月26日 09:01  MAMApicks

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MAMApicks

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とても個人的なことですが、もうすぐ40歳になります。
節目の年にやりたくなるのは、「振り返り」と「これからの構想(ビジョン)」と相場が決まっていて、行き着いたのは「わたしの自己肯定感、ダダ下がり」という事実。
ということで、このすり減った自己肯定感の原因を振り返り、満たす方法を探りたい。

■自己肯定感ってなあに?
自己肯定感とは、読んで字のごとく、自分を肯定する力。「私はいるだけで価値がある」と前向きに肝が据わっている状態だ。人生をサバイブする上で、いま最もみんなが欲しがる最強アイテムといっても過言ではない。

なにせ、自己肯定感があれば!勉強、恋愛、仕事、人間関係が、すべてうまくいくらしい!ほんのりスピリチュアルを香らせつつ、子育て、教育、ビジネスでも大人気。裏返せば、みなさん病み気味で、何かを見失い気味ってことなんでしょう。

「ほんとかな〜」と疑い半分、「とりあえずゲットしとけ〜」が半分。ここから先はバラ色の人生が待っているかもしれない。


■なぜ私は自己肯定感がすり減ったのか
ズバリ、「負け感」を積み重ねてきたから。
熱しやすく冷めやすい私は、田畑をコツコツ耕し、種をまき、毎日水をやって、成長具合を気にして見返りを求めない「子育て」というもののハードルがもともとすこぶる高い。もうね、首くらいの高さまであるイメージですよ。

それに加えて「ワンオペは無理ゲー」と知りつつ、改善策や仕組みづくりに着手できず、酒と根性とママ友への愚痴をガソリンに、行き当たりばったりの生活をしてきてしまった。

結果、子どもの体力に敗北し、新しい仕事に敗北し、家の整理整頓、家事に敗北し、結局のところ脱・ワンオペに敗北した。

頭を使って改善しようにも、す・べ・てが、めんどくさく、「それをダメだな〜」と思っても、ハードルはとっくに頭の上。立ち上がる気力がなく、ストレスが毒となって回ってきた。なんか、去年、一気に老けたし。

で、もうじき40歳になるにあたり、これまでの結婚生活10年が、これからまた10年続くと思うとゾッとしたのだ。子どもに手がかからなくなるとしても、だ。

同時に、自己肯定感が低く、余裕のない母親のカミナリを浴び続けてきた長男の「ゆがみ」がとても気になった。「背が伸びたね」と言おうものなら「伸びてない!」と大音量で怒り、「ご飯できたよ、食べよ〜」と言えばふてくされる人。それを決して父親にはやらない人。

ワンオペ育児の被害者か、母親へのゆがんだ甘えか(多分両方)。
おそろしいことに自己肯定感は幼少期に培われ、それが一生続くという。高い人は、高いまま、低い人は低いまま。おいおい、このままだと長男の将来が暗いじゃないか(長女もその気アリ)。

■自己肯定感は積み重ねられるのか
自己肯定感の高め方については諸説あり(ファジーなものですからね)、以下の方法で少しずつ回復に向かうらしい。

▼自分へ積み重ねる
・好きなものを肯定する。
 (日本酒好き、友だち好き、買い物好き!と書いて毎日見て脳に焼き付ける)
・自分を抱きしめていつくしむ。
 (セルフハグというらしい。ぬいぐるみでもいいと思う)
・人に感謝をする。
・呼吸を整え、深呼吸し、今生きている自分に集中する。
 (マインドフルネス)
・思い込みとバイアスをできるだけ消し、事実を素直に確認する。
 (ファクトフルネス)
・成功体験を積み重ねる。
・自分を褒める。
 (アルピニストの野口健さんも登山中に自分を褒めるらしい)

▼他者(子ども)へ積み重ねる
・ありがとう、助かったよと声がけして感謝する。
・好きだよ、大切だよ、と伝えて存在自体に感謝する。
・抱きしめる。
・「○○しているね」と認める。
 (例:宿題しているね、食器を片付けているね)
・何かを達成したら褒める。
・喜怒哀楽に共感する。
 (特に哀しみと怒り)
・目を見て子どもの話を聞く。
・母親が笑ってイキイキ生活する良き例となることで、世界はいいものであることを示唆する。

▼他者(子ども)へやってはいけないこと
・ちょくちょく怒る。
・怒鳴る。
 (このご時世だと虐待)
・文句を言う。
・人と比べる。

どうでしょうか、自分へ、子どもへ、やってますか?
私は「自分を褒める」と「目を見て子どもの話を聞く」以外、やっているつもりでした。
子どもへやってはいけないことも、ほぼやっていましたけど!

■まよわず、余裕を買え
ふわっとしたマインドセットの次は、具体的な施策を考えてみた。
私が子どもへできていない項目「喜怒哀楽に共感する(特に哀しみと怒り)」、「目を見て子どもの話を聞く」が、なぜできないのか。簡単そうなことなのに?

それは子どもと一緒にいる時間(平日約4〜5時間)は、ほぼ家事か支度をしていて、時間と心に余裕がないからですね。
(家事を中断して「ふんふん、へえ」と聞くだけじゃ我が子たちは満足できないらしい)

朝夕のごはんづくりと片付け、洗濯物を干す、畳む、ちょとした掃除。
中でも一番面倒な夕食づくりとその片付けだ。だから、前回書いたように食事は家事代行の方へ委託を決定。月2回(合計:約7,000円/約28品)頼むことが、気持ち/体力/金銭のバランスが良いことが分かった。あ〜本当に助かる。

だが、それだけでは足りない。
我が家の「遊んでモンスター」は、私が絵本を読むくらいじゃ満たされない。学童と保育園のあとに公園でひと遊びしないと、家で暴れまわって、苦情がすぐそこまで来ているのが見える。どんだけ体力あるんだよ!?

だから、そのへんもできるだけ委託しようと思っている。
週1〜2程度、送り迎えをファミサポや民間サービスに、週1は夫に委託し、公園経由で帰宅してもらいたい。(ついでに夕飯も食べてきてほしい)

大げさかもしれないが「喜怒哀楽に共感する(特に哀しみと怒り)」、「子どもの目を見て話を聞く」ならびに「母親が笑ってイキイキ〜」と「怒鳴らない」を両立しようとしたら、時間と心の余裕を得るために、これだけ手が要るのだ(灰)。少なくとも私には!(灰)

「自己肯定感」は、お手軽に記事やコラムで扱われ、親の恐怖をあおる体裁でお見掛けするときもある。
……が、母親だけの気の持ちようで、一朝一夕で、タダで、自然に、育つわけがない。農作物と一緒で、人の適切な手入れがないと育たない。

だがサービスを買えば、ある程度対応できるのだから朗報である。これで一生子どもたちのメンタルが本当に安泰ならば、コスパはめっちゃいいはずだ。
「腹を決めて、金をぶっこむ」。これがようやく到達したこの夏の結論だ。

■認めます、褒めます
最後に、私を含め、読者のみなさま一丸となって、認めて、褒めて、幕引きとさせていただきます。

・生きている。
・子どもを生んだ、または養子にした。とりあえず親子だ。
・いろいろあっても、子どもから慕われている。
・子育てのヒントを何かしら得ようとしている。
・子どもにお友だちがいる。
・最低限の清潔を保ち、子どもに食事を提供している。
・ママ友といい関係を培ってきた。
・子どもが保育園、幼稚園、小学校などに通っている。
・子どもと一緒に子育てイベントや子育てセンターに行っている。
・かかりつけ医、ファミサポなど地域のサポーターといい関係を築いている。
・子どものことが好きだ。
・ほぼワンオペでようやってる。ワンオペじゃなくても、ようやってる。
・全国のお母さん、お父さん、ようやってますぞ! おつかれさーーーん!!

……なんだかちょっと気持ち悪い。灰にならないが、ハイになっている。
だが、ある到達点を迎えてパッカーン!と開けそうな予感もある。40代、ひらけゴマ。
これからのビジョンは、親子の自己肯定感を上げて、私は陽性のエネルギーで仕事の幅を広げることです。押忍。

斎藤貴美子
コピーライター。得意分野は美容・ファッション。日本酒にハマり、Instagramの#SAKEISAWESOMEkimikoで日本酒の新しい切り口とコピーを思案中(日本語&つたない英語)。これからの家族旅行は酒蔵見学。二児の母。

このニュースに関するつぶやき

  • 自己肯定感の低さは横並び意識の強い日本人の特徴かもね。小さな成長成功を誉める事、子供の自己アピールを恥と考えず是と見る事。現代は”出る杭”を打とうとする人は少ない、何故なら皆自分の事だけで一生懸命
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  • 美しい滅私奉公の国で、自己はないよな。毎日の仕事に一生懸命になれればおのずと人生への肯定的な気持ちが高まるが、幼稚園に対してうるさいとか、保育園がないとか、社会的な否定性が自己否定感になると思う。
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