山崎武司氏、阪神・大山は「工夫が少し足りない」

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2019年08月26日 09:14  ベースボールキング

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阪神・大山悠輔(C)KYODO NEWS IMAGES
25日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト−阪神戦』で解説を務めた山崎武司氏が、阪神の大山悠輔の打撃について言及した。

 大山は開幕から4番を打っていたが、8月10日の広島戦以降は6番や5番の打順で出場する。山崎氏は大山について「矢野監督も我慢して4番で使ってきましたけど、まだ現状4番を打たせるだけのレベルではないというのは間違いないですね。ただ、いずれは4番を打てる素材」と評価する。

 また、山崎氏は「同じことを繰り返さないということですよね。同じ凡退をしてしまう傾向があるので、そこをまず直していかないといけない。結局、10回のうち7回は、失敗するわけですよね。7回失敗するんですけど、バッターは限りなく10割を打ちたい。何かをしなきゃいけないというところの工夫が少し大山には足りないかな」と大山の課題点を挙げた。

 続けて山崎氏は「4番とかクリーンナップになるとインコースを攻められる。大山はインコースを気にしすぎて、開き気味になってしまう。この前彼に言ったのは、詰まりなさい。詰まっていいんだよと。詰まろうと思って、普通に打ちにいって詰まることはないでしょ。そうすることによって打つ角度が90度、目一杯使えるバッティングになる。アウトコースを打てるような打撃をした方がいいよとも伝えました。技術的にいうことはない。大山に真のタイガースの4番になって欲しい」とエールを送った。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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