支配率約80%も敗戦…ポチェッティーノ監督「正当化はできない」

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2019年08月26日 11:43  サッカーキング

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トッテナムを率いるポチェッティーノ監督 [写真]=Getty Images
トッテナムを率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督がチームのスカッドがまだ不透明であることを嘆いた。25日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 プレミアリーグ第3節が行われ、トッテナムはホームでFW武藤嘉紀が所属するニューカッスルと対戦。79.8パーセントの支配率を記録しながらも、0−1での敗戦を喫した。

 試合後ポチェッティーノ監督は「移籍市場が開いているから言い訳が見つからない。それが今日のパフォーマンスや結果を正当化するものではない。でもいろいろな理由や個人の問題もあり我々は不安定なグループとなってしまっている」と現状を明かした。

 同試合ではレアル・マドリードへの移籍が噂されるデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンがベンチスタートとなった。このことにポチェッティーノ監督は「前にも言ったように試合に負けた時は、このような質問があることを理解している」と語り、次のように続けた。

「我々はクリスティアンがいてもいなくても、多くの試合で勝ったり負けたりしてきた。今日の結果が3−0だったら、このような話をしなくていいと思う。だが、もちろんそうでなかったら、プレーしていなかった選手がプレーした方が良かったとなるだろう」

「私はとても失望している。今日のパフォーマンスを正当化できない。チームを批判することはしたくないが、説明はしなければならない。今日は我々が望んだパフォーマンスを披露することはできなかった。支配はできたが、チャンスを作り出す部分が十分ではなかった」

 開幕から3試合を終えて1勝1分け1敗となったトッテナムは次節、9月1日にアウェイでアーセナルとの“ノース・ロンドン・ダービー”を迎える。

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