嵐 相葉雅紀、『24時間テレビ』で15年ぶりに手紙を綴る「この5人で絶対にトップになろうね」

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2019年08月26日 12:31  リアルサウンド

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 嵐が6年ぶり史上最多5回目のメインパーソナリティーを務める『24時間テレビ 愛は地球を救う』(日本テレビ系)が8月24日、午後6時から放送。今年は「人と人〜ともに新たな時代へ〜」をテーマに、武道館から国技館へと会場を移して開催した。


(参考:嵐、5度目の『24時間テレビ』がスタート メンバー参加企画&パフォーマンスの見どころは?)  


 番組終盤では、相葉雅紀が嵐のメンバーへの手紙を朗読。2004年に放送された『24時間テレビ』で綴られて以来、15年ぶりの手紙となった。櫻井翔は「こういうのは事前に言ってくれないと困るよ」と動揺を見せる。


 相葉は、「嵐の皆さんへ。メンバーへ手紙を書くのは20年間で2回目になります。2004年の『24時間テレビ』で初めて手紙を書かせてもらって、ただあの時は手紙を読んでいる僕が泣き過ぎて何を言っているかわからなかったと思うので、前回の反省を踏まえてみんなに伝わるように読ませてもらいます」と冒頭を綴る。


 「1999年にデビューして20年が経つね、1日1日を本気で全力で生きてきたよね、悔しい思いもいっぱいして、たくさん涙を流したから、心の底から嬉しいことも笑えることもたくさんあったよね。使い方が合っているかわからないんだけど、僕にとってメンバーは最愛のパートナーです。自分の中で限界だって思った時もみんなとだったら越えられて、その先にまた限界がくる。メンバーがいたから僕は成長させてもらいました。本当に本当に感謝しかないです。世界中の感謝を集めても足りないくらい感謝しています」とメンバーへの愛と感謝を語る相葉。


 そして休止のことへも言及。「この2年、大きな決断をするために5人でも、各メンバー2人きりでもたくさん話し合ってきましたね。5人が納得するまで何度も話し合いを重ねて、出した答えが休止。僕らで出した答えに後悔がないように、残念な結果にならないように、手と手を取り合って前に進んでいこうね」


 「20年経って色々と振り返って、過去の栄光にすがりたいなって思ったりもしてたんですけど、振り返っている場合じゃないね。僕らのやりたいこと、やるべきことは後ろにはないし、右でも左でもなく真っ直ぐ前に進んで行こうね。休止と書いてパワーアップと読むと思っています。パワーアップした僕たちは応援してくれるみんなのために、メンバー1人1人が愛している嵐のために、近い将来絶対グループ活動しようね。でもその前にまだ叶っていない夢、この5人で絶対にトップになろうね。本当に本当に嵐でよかった」と心の内を明かし、15年前にも語られた「5人で絶対にトップになろうね」という思いを改めてメンバーへ伝えた。


 櫻井は「15年前に相葉くんが書いてくれた手紙が僕にとって、他のメンバーにとってもある種の誓いを立てたようなものだったから、15年前の手紙の文章を引用しながら書いてくれただろうし、もっかいやろうぜってことだよね」と相葉の思いを汲み取り思いを伝えると、相葉はまっすぐな目で「そう、トップになろうぜってこと、この5人で」と力強く返答すると。「ずっと思ってるよ」と櫻井も改めて返答した。


 この手紙を受けて大野智は、「この5人で結構色んなことをやってきたと思うし、その中でも5人とも色んな思いがあって、その中で僕のわがままでちょっと先に4人に伝えてしまったんですけど、さっきも言ったように、5人で何度も話して決めたことをこの4人で良かったと思うし、今言ったように相葉ちゃんが思うトップ、最後までやりたいなと思います」と2020年の解散まで走り抜く思いを伝えた。


 二宮和也は「こういうコーナーがあるんであれば早めに言って欲しかった、トイレに行ったことを深く後悔しています」と実はトイレ休憩を取っていたことを素直に報告。松本潤は「この4人でここまでやってこれたことがすごく良かったし、これからも特別な4人だと思うので、この人たちと月日を重ねていけるのが本当に嬉しいことだし、まだ納得してもらていない人もいるかもしれないですけど、5人で決めたことなのでついてきてもらえたら嬉しいなと思います。今、相葉くんが言っていた“トップ”っていうのが何かはわからないですけど、自分達らしく最後まで、2020年まで走ろうと思っていますのでたくさんの思い出を作っていけたらと思います」と語った。


 最後は嵐のメンバーが「君のうた」を披露し、改めて5人の絆を示した。(向原康太)


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