チェルシーに所属するクロアチア代表MFマテオ・コヴァチッチがフランク・ランパード監督就任の影響を明かした。25日、イギリス紙『イブニング・スタンダード』が報じている。
コヴァチッチは昨シーズンからチェルシーでプレーしているが、昨シーズンはレアル・マドリードからのレンタルで、今夏完全移籍となった。昨シーズンのマウリツィオ・サッリ監督と今夏就任したランパード監督の違いについて聞かれたコヴァチッチは次のように語った。
「彼(ランパード)はもっと自由を与えてくれる。だから僕はボールを前に運ぶことができている。とてもいい気分だよ。僕は監督とチームメイトと素晴らしい関係性を築けている。昨シーズンはローンだったから、今はよりチェルシーの選手だと感じられているし、今年はより自信を持ってプレーできている」
チェルシーはプレミアリーグ第3節でノリッジと対戦。3−2で打ち合いを制し、ランパード監督就任後公式戦初白星を挙げた。コヴァチッチは勝利まで少し時間がかかったものの、これまでのプレー内容は良かったことを強調した。
「僕たちは今季うまくプレーし始めることができたと思う。結果は完璧ではなかったけど、明らかにいいプレーはできている。僕たちは美しい試合をすることよりも、勝ち点3が欲しかった。いいプレーはできていた。そして勝つこともできたからすべてが完璧だね」
チェルシーは次節、31日にホームでシェフィールド・Uと対戦する。