ブラッド・ピット、『アド・アストラ』共演陣とジェームズ・グレイ監督への思いを語る

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2019年08月26日 18:31  リアルサウンド

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『アド・アストラ』(c)2019 Twentieth Century Fox Film Corporation

 9月20日に全国ロードショーされる映画『アド・アストラ』より、ブラッド・ピットのコメントが公開された。


参考:宇宙服姿のブラッド・ピットが熱い視線を向ける 『アド・アストラ』ポスタービジュアル公開


 本作は、『ムーンライト』や『それでも夜は明ける』などオスカー作品を輩出し続けている製作会社プランBが手がけたSF映画。太陽系の彼方に消えた父の“謎”を追う主人公ロイ・マグブライドの姿を描く。『エヴァの告白』『ロスト・シティZ 失われた黄金都市』のジェームズ・グレイが監督を務めた。


 主人公ロイ・マグブライド役で主演を務めただけでなく、製作にも名を連ねたピットは、「このキャスト陣でやることに大きな意味があったんだ。それでけでなく、実はジェームズの作品は以前から大好きだった。彼の作品には、深い知識とエレガントなストーリーが詰まっているんだ。ジェームズは名匠だよ」と、本作の出演への感嘆の想いを語る。


 そんなピットは自身がリスペクトする名優たちのキャスティングについて特別な思いがあるよう。親子を演じるトミー・リー・ジョーンズについて、「彼はとても聡明で有能な俳優だから、まさに適役だった」と、人類の英雄でありながら突如失踪したファーロングを演じたジョーンズに太鼓判を押す。さらに、ドナルド・サザーランドについては尊敬する俳優として感無量のようで、「偉大なドナルド・サザーランドと共演でき、本当に嬉しかった」と撮影を振り返っている。


 ピットとは初タッグとなったグレイ監督は、「嬉しい驚きだったよ。長年、ブラッドと一緒に映画を作りたいと願ってきたが、スケジュールやタイミングが合わなかった。これだけの豪華なキャスト陣が参加できると知って、本当に大喜びしたね」と、キャスティングを振り返った。(リアルサウンド編集部)


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