QuizKnock、“夏休みの自由研究”に1時間で挑戦 始業式の朝からでも宿題は終わる!?

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2019年08月31日 10:11  リアルサウンド

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リアルサウンド

動画サムネイルより

 8月29日、クイズバラエティ番組『東大王』(TBS系)でおなじみのクイズプレイヤー・伊沢拓司を中心としたメンバーが運営するYouTubeチャンネル「QuizKnock」に「東大頭脳なら自由研究1時間で終わる説」を検証する動画が投稿された。


(参考:伊沢拓司率いるQuizKnock、12時間ぶっ通しの“クイズ生配信”! その見どころは?


 毎年恒例のクイズ番組『全国高等学校クイズ選手権』(日本テレビ系)で史上初の個人連覇を達成した経歴を持つ伊沢をはじめとする「クイズマスター」が登場し、高難易度のクイズや有名中学の入試問題、Google社の入社試験などに挑んでいくYouTubeチャンネル兼WEBメディア「QuizKnock」。


 今回の企画に挑戦するのは、東大博士過程の須貝駿貴、東大法学部・クイズ研究会所属のこうちゃん(渡辺航平)、早稲田大学先進理工学部4年・山本祥彰というQuizKnockメンバー計3名。カメラを回すふくらPから企画のタイトルを告げられると、山本は「むり〜」と早くも諦めモードに。どうやら今回の企画は抜き打ちだったらしい。


 「今日は8月31日とかじゃありません! 9月1日の朝です。あと1時間で登校しなきゃいけません」と架空の状況を伝えられ、「今から1時間で自由研究をして、模造紙にまとめて提出するというところまでやってください」と巨大模造紙を一枚支給されると、各自、即席の自由研究に取り組み始めた。


 ちなみに、テーマの設定は自由。須貝が選んだのは「手づくりバター作り」。なんでも、最近視聴した「手づくりバターを作る動画」で簡単に作れると知ったらしく、生クリームを購入しに近くのコンビニへと急いだ。一方のこうちゃんは「ここにあるものを探す」と言って、部屋の中で「片栗粉」を発見。どうやらこれをつかって何かをするらしい。他方、山本は、何やら発泡スチロールのボードを裁断して「あるものを作って実験をする」とだけ説明し、黙々と作業に着手していく。


 タイムリミットが近づくと「大体な、1時間でやるもんじゃねぇんだよ!」とこうちゃん。さらにタイムアップした際には、須貝が「1分ぶん走って学校行くから、ちょっとこれだけ……」と言い、こうちゃんが「俺、苗字が『わ』で、一番最後だから提出が!」と最後の悪あがきも。それを見た時間通りに課題を終えた山本が「え、何? こうへいくんもしゅんきくんもまだ終わってないの? もう提出時間だよ!」とクラスメートの女子の真似をして2人を急かした。


 どうにかこうにか自由研究を終えた3名。須貝の発表したテーマは当初の予定の通り、「手づくりバターを作ろう」。参考にしたネット記事のURLを手書きで記入するという自由研究らしからぬ細かい仕事ぶりをして見せ、ふくらPからは「博士課程感が出てるね」と評されていた。


 山本のテーマは「つみきの不思議」。発泡スチロールボードの裁断作業はこのつみき作りのためだったようで、どれだけつみきをずらして上に重ねていけるのかを検証する自由研究を発表した。最後にこうちゃんだが、「時間が足りねぇんだわ」と一言。しかし、片栗粉を用いて物体の内部に力がかかり、液体の状態から固体に変わる「ダイラタンシー現象」についてレポートはかなりの完成度だった。


 このように1時間とは思えないクオリティの3人の自由研究を観た視聴者からは、YouTubeのコメント欄にて「なんかこれ観てたら溜まりに溜まった宿題あと3日あればできる気がしてきたわ」「須貝さんの説明がまじで分かりやすい」「絶対私が1週間かけた自由研究より内容がおもしろいしわかりやすい」と称賛の声が相次いでいた。


(こじへい)


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