パチューカ(メキシコ)は30日、アルゼンチン人FWレオナルド・ウジョアが、ラージョ・バジェカーノ(スペイン2部)へと加入することをクラブの公式Twitterで発表した。
ラージョはまだウジョアの加入を発表していないが、複数のスペインメディアによると、同クラブは近日中に正式発表を行う模様だ。
¡Gracias por tu entrega con la blanquiazul, Leo! 👊🏼
Te deseamos mucho éxito en tu nueva etapa con @RayoVallecano #ElÚnicoEnMi💙 pic.twitter.com/8b04uF6Z2d— Club Pachuca (@Tuzos) August 30, 2019
現在33歳のウジョアは、母国のサン・ロレンツォやアルセナルでのプレーを経て、2008年夏にスペインへの移籍でヨーロッパ初上陸。2010年に加入したアルメリアで頭角を表すと、2012年1月にブライトンへと移籍した。
ウジョアはブライトンでもコンスタントな活躍を見せると、2014年夏にレスターが1010万ユーロ(当時レートで約14億円)の移籍金で引き抜いた。そして、レスター加入2年目の2015−16シーズン、FW岡崎慎司らとともに“奇跡のリーグ優勝”を経験。翌シーズンのチャンピオンズリーグにも出場した。
ラージョは、セグンダ・ディビシオン(西2部)第6節で、岡崎が所属するマラガと対戦する。約7年半ぶりのスペイン復帰を果たしたウジョアが、スペイン初挑戦の“元同僚"とピッチ上での再会を果たせるか注目だ。