チリで生活を送っていて感じることは、自分のプライベートな話題とそれ以外の話題が結構はっきり分けられているな、ということです。
自分のプライベートに関わること、例えば夫婦や家族との喧嘩など私生活の問題は、あまり周りに公開しない人が多い印象です。
日本だと、私生活の問題を気軽に友達やママ友たちと話したりすることもあるかもしれません。
そう語る鰐部さん、今回はそんな意外!?とも思えるチリでの夫婦問題について漫画にしていただきましたのでご紹介します。
出典: It Mama(イットママ) 出典: It Mama(イットママ) 出典: It Mama(イットママ) 出典: It Mama(イットママ) 出典: It Mama(イットママ) 出典: It Mama(イットママ)
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チリと日本とでは問題に対する向き合い方も違う気がします。
これは筆者の個人的な感覚ですが、日本は「みんなも同じようにどんな人でも問題があって当たり前だし、特に隠す必要はない」といった印象で、誰かと感情を共感しながら、気持ちを楽にしていく人が多いように思います。
逆にチリは「プライベートな問題はあくまでプライベート」と捉えているように思います。友達と話しながら気持ちを楽にしていくというよりも、カウンセラーなどの専門家を通して気持ちを楽にしていく人が多い印象です。
「カウンセラーとは心の問題を解決する」、「友達とは楽しく付き合う」といったように、チリは付き合う人によって気持ちを割り切っている人が多いように思います。
南米チリのオープンでお気楽な国民性を考えると少し意外に思うかもしれませんが、パブリックとプライベートをしっかりと分けてバランスをとっているのかもしれません。
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【画像・イラスト】
※ shurkin_son / Shutterstock、著者
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