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イライラを止められない…欲求不満の解消法

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2019年09月02日 19:52  All About

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写真欲求不満は、誰にでも起こる自然な心の状態ですが、フラストレーションに振り回されるのは辛いものです。「欲求不満耐性」を高め、フラストレーションに強くなるためのポイントをご紹介します。
欲求不満は、誰にでも起こる自然な心の状態ですが、フラストレーションに振り回されるのは辛いものです。「欲求不満耐性」を高め、フラストレーションに強くなるためのポイントをご紹介します。

欲求不満の原因は? フラストレーションを感じたら傾向分析を

フラストレーションに陥ったときに、そこからイライラを止められなくなる人もいれば、早めに平常心に戻れる人もいます。

ではそもそも、「フラストレーション」とは何でしょう? 人間にはたくさんの欲求がありますが、それが満たされない状態をフラストレーション(欲求不満)と呼びます。フラストレーションは、誰にでも訪れる自然な心の状態です。

しかし、フラストレーションに伴う不快な感情が長引いてしまう人には、次のような傾向がよく見られます。心当たりはありませんか?

・やりたいことが果たせないと、イライラして仕方がない
・自分の生き方や生活に対して、よく愚痴を言う
・他人の人生や生活を、うらやましく思うことが多い
・現在の人生や生活を投げ出し、リセットしたくなる
・決めたとおりに物事が進まないと、イライラして仕方がない
・ささいなことにも苛立ち、不満を感じやすい
・怒りや不安な気持ちは、すぐに誰かに聞いてもらいたくなる
・思い通りにならないと、不安になりやすい
・欲しい物が手に入らないと、なかなか諦められない
・気分転換や気持ちの切り替えは、苦手な方だと思う

以上のようなことに心当たりの多い方は、フラストレーションとのつきあい方を見つめ直してみるとよいかもしれません。

欲求不満の解消法を間違うと、さらに悪化も……

フラストレーションに伴う不快な気分が長引く人の中には、フラストレーションを感じた時にさらに次のような行動をしていることがあります。

・物に当たり、蹴ったり投げたりする
・怒鳴る、けんかをする
・衝動的に買い物をしたり、大量の飲食をする
・他人にすぐに電話をする、長文のメールを送る
・爪を噛む、髪を抜く、身体に傷をつける

上記は、フラストレーションを解消するための行動ですが、合理的な解決に結びつかない方法です。これらの行動が増えると、自他を傷つけ、さらに自分を苦しい心境に追い込んでしまいます。

では、ついこのような行動をとってしまう場合、どのように改善したらよいのでしょう?

欲求不満耐性を身につける4つのコツ

フラストレーションを乗り越えていく力を「欲求不満耐性」と呼びます。この耐性は子どもの頃からの積み重ねだといわれていますが、何歳からでも、意識次第で強くすることができます。

では、欲求不満耐性を高めるためには、何を意識したらよいのでしょうか? 以下の4つのポイントをお勧めします。

・不快な感情をいったんぐっと抱える
・状況が好転することを期待して、少し待つ
・合理的に解決できる方法がないか、考えをめぐらせる
・衝動的にではなく、気持ちを落ち着かせてから他人に相談する

受容体験と考え方の幅を広げるのは有効

そして、上の4つの行動をスムーズにとれるようになるには、次の2つの体験をすることをお勧めします。

1つは、ありのままの感情を受容する体験です。生きているうちには、不安や苛立ちが募って物事を冷静に考えられなくなる局面も訪れます。そうしたときに、その感情をありのままに受容すると、感情が落ち着き、冷静に物事を考えることができます。

ただし、「今すぐに」話を聞いてもらうことを要求しても、欲求不満耐性は強くなりません。いったん感情を抱え、考えを整理してから話すことが大切です。

こうして冷静になった後に他人から意見をもらうと、視野と考え方の幅が拡がり、フラストレーションをためずに合理的に対処する行動を身につけやすくなります。

欲求不満で緊張が高まったときの呼吸法のポイント

フラストレーション耐性を高めるためにもう1つお勧めしたいのが、呼吸法です。

イライラや不安の感情が高ぶったときには、まず大きく息を吐いてみましょう。このようなときには呼吸が浅くなり、そのことでさらに緊張感が増すという循環の中にいます。

大きく息を吐くと、不快な感情に伴う緊張感も吐き出されます。そして、大きく息を吐くと大きく息を吸うことができます。

フラストレーションを感じたときには、ぜひこの呼吸法を繰り返し行ってみてください。不快な感情から楽になり、冷静な自分に戻ることができます。この呼吸法を意識的に行えるようになると、フラストレーションに強くなります。

このように、フラストレーションに根本から強くなるには、感情の受容体験をし考え方の幅を拡げること、そして、呼吸法というリラクゼーション法を行うことが効果的です。ぜひ、これらのポイントを参考にしてみてください。
(文:大美賀 直子(精神保健福祉士・産業カウンセラー))

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