嵐電「走る美術館」琳派・狩野派など名画を車両内外にラッピング

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2019年09月03日 17:42  マイナビニュース

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京福電気鉄道は10月1日から、京都・嵐山に今秋誕生する福田美術館の開館に合わせ、同館が収蔵する名画の画像を車体や車内に装飾した「嵐電 MUSEUM TRAIN 『走る美術館』」を2020年1月13日までの期間限定で運行する。

福田美術館は、美術に詳しくない人が見ても感動できる作品をコンセプトに、約1,500点のコレクションを所蔵する美術館として10月1日に開館する予定。オープンを記念した開館展では、俵屋宗達や尾形光琳などの琳派、狩野山雪、狩野探幽などの狩野派、円山応挙、長沢芦雪、伊藤若冲など江戸時代の絵画から明治以降に活躍した画家たちの名品までを一挙に公開するという。

美術館オープンと同じ日に運行開始する「嵐電 MUSEUM TRAIN 『走る美術館』」(624号車)では、車体と客室内に同館が所蔵する作品をラッピング。北斎や蕪村の絵画をデザインしたヘッドマークも掲出し、嵐山本線・北野線を通常ダイヤ内で運行する。(佐々木康弘)
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