真中氏、3連敗の巨人に「明日は菅野ですから…」

● 巨人 3 − 4 中日 ○
＜21回戦・新潟＞

　巨人は9回に反撃を見せるもあと一歩及ばず、中日に3−4で敗れた。

　巨人の先発・メルセデスは初回に2点を失うと、3回途中７安打2失点で降板。メルセデスの後を受けてマウンドにあがった鍵谷陽平が、2回1/3を無失点に抑えると、打線も5回裏に田中俊太の適時打で1点差に迫る。

　しかし6回、野選の間に1点を失うと、続く7回にマシソンが阿部寿樹に適時打を浴び1−4。巨人打線は中日リリーフ陣を捉えることができず9回へ。9回も簡単に二死とされたが、若林晃弘のソロで1点を返すと、石川慎吾、陽岱鋼の連打で1点差とした。なお二死二塁と好機が続いたが、亀井善行は二ゴロに倒れ試合が終了した。

　3日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−中日戦』で解説を務めた真中満氏は「序盤の一発が痛かったですね」と振り返り、「明日は菅野ですから、なんとしても勝たないといけないゲームになりますね」と巨人にとって大事な一戦と見ているようだ。

　これで巨人は3連敗となり、2位・DeNAとのゲーム差は3.5になった。真中氏は「マジックこそでていないですけど、数字的にはかなり有利ですからね」と話した。

（ニッポン放送ショウアップナイター）