ホーム > mixiニュース > トレンド > 東日本大震災の経験が教訓 そのままで食べられるゼリー型備蓄食「LIFE STOCK」誕生

東日本大震災の経験が教訓 そのままで食べられるゼリー型備蓄食「LIFE STOCK」誕生

6

2019年09月04日 09:08  ねとらぼ

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ねとらぼ

写真電気・水・ガスが不要な備蓄食としてゼリーが選ばれました
電気・水・ガスが不要な備蓄食としてゼリーが選ばれました

 東日本大震災の経験から生まれたゼリー型の備蓄食「LIFE STOCK(ライフストック)」が、クラウドファンディングサイト「Makuake」で発売されました。



【その他の画像】防災ゼリーラインアップ



 防災ゼリー「LIFE STOCK」を作ったのは宮城県多賀城市の企業「ワンテーブル」。東日本大震災を振り返り、「あのとき、ほんとうに欲しかったもの」を追求した結果、電気・水・ガスが不要な備蓄食として「ゼリー」に行きついたそうです。



 「LIFE STOCK」の主な特徴は次の3点。



・電気・水・ガスがなくても、食べられるゼリー飲料(水が不足する震災直後、乾パンなどの備蓄食は食べにくいため)



・5年半の備蓄が可能(無菌充填技術、アルミを含む4層構造のフィルム、レシピコントロール技術を組み合わせた「TOKINAX」というブランドを開発しました)



・保管場所や廃棄場所が省スペース(カバンやポケットに入るサイズです)



 ゼリー状にすることで乳幼児や高齢者、障がいのある方にとっても食べやすくなり、経口摂取だけではなく胃ろうでの摂取も可能だそうです。



●【参考】3.11以降、避難所で起こった問題



〈災害直後〉避難所では、まず「水がない」という状況が生まれる



カップラーメンやスープなど水が必要な備蓄食が食べられない



水分が無いと食べにくい乾パンなどが食べられない



飲み込むのが苦手な人が食べられるものがない



水が貴重になり、水分摂取を控えることによる健康被害が発生(脱水症状、熱中症、便秘、エコノミークラス症候群など)



〈災害2〜3日〉おにぎりやパンなど、炭水化物・糖質の多い避難食による栄養の偏り



炭水化物(糖質)中心の避難食。栄養の偏りで疲労の蓄積、体調不良



糖尿病の方が食べられるものが少ない



糖質摂取が増え、被災太りに



栄養バランスが崩れ、免疫力の低下による風邪や感染症が広がる



〈災害1週間〉避難所の環境問題が発生する



食べ残しや、消費期限切れによるごみが、悪臭、虫の発生などの問題に。



水が貴重な状態で、お箸やスプーンが洗えず不衛生な状態に。



 「LIFE STOCK」の栄養タイプは、災害直後に不足するエネルギーを補給できる「エナジータイプ」と、避難所滞在中に不足しがちな栄養素を補給する「バランスタイプ」の2種類。味はエナジータイプが「洋梨(ペアー)味」と「ぶどう(グレープ)味」、バランスタイプは「アップル&キャロット味」です。



 支援のリターンはエナジータイプ5個セット2000円、バランスタイプ9個セット2000円など4種類。Makuakeでの取り扱い期間は10月1日までです。



 ワンテーブルが目指すのはさまざまな分野の人が参加する備蓄食。「TOKINAX」の充填技術に、地元の味やB級グルメ、一流シェフや定番の味を取り入れたいとしています。



 2018年からは宇宙航空研究開発機構(JAXA)と協力して、新しい防災・宇宙産業を創出する「BOSAI SPACE FOOD PROJECT(BSFP)」をスタート。災害時、宇宙の両方で活用できるレシピ開発にも挑戦しているそうです。



※価格は全て税込・送料無料


このニュースに関するつぶやき

  • レトルトの「お粥」あるといいですよ。 温めなくても食べる事ができるし、食べて喉が乾かない。
    • イイネ!1
    • コメント 0件
  • レトルトの「お粥」あるといいですよ。 温めなくても食べる事ができるし、食べて喉が乾かない。
    • イイネ!1
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(2件)

あなたにおすすめ

ニュース設定