『あな番』シンイー役の金澤美穂「今も飲食店でバイト」　上田晋也「小手伸也さん以来だよ！」

ドラマ『あなたの番です』（日本テレビ系）に中国人留学生「シンイー」役で出演している女優・金澤美穂が、「黒島沙和」役の西野七瀬と「尾野幹葉」役の奈緒と共に2日放送のトークバラエティ番組『しゃべくり007』（日本テレビ系）にゲスト出演した。おしぼりを巻くのが得意という金澤が、今でも飲食店で接客のアルバイトをしていると明かして驚かせた。

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中国人の役でドラマ出演している金澤に「日本人だったの？」「中国人かと思った」と驚く声も少なくない。『しゃべくり007』で有田哲平も「日本語が上手い中国の方だと思っていた」と誤解していたそうで、金澤がシンイーの口調で「ニホンゴ　チョット　ムズカシイヨ」と話すと、そのなりきりぶりにスタジオが盛り上がった。金澤は「中国語の勉強もした」と役作りについて語ったが、ドラッグストアで中国人を観察して「仕草や言葉のニュアンスを吸収した」そうで、演技のコツは「テンション高め、声をちょっと高め、リアクション大きめ」とのこと。

現在24歳の金澤、デビューは2007年のドラマ『愛のうた！』（TBS系）で小学5年生の少女役だ。その後もコンスタントに映画や連続ドラマのレギュラーやゲストとして出演を続けている。しかし『しゃべくり007』で金澤が「飲食店で働いていて、今現在も…接客を…」と明かすと、原田泰造が「（店に）出てんの？」「マジで？」と目を見開き、上田晋也も「小手伸也さん以来だよ。ドラマとかいろいろ出てバイトしている人って」と驚いた。バイトには「結構たくさん入らせていただいていて昨日も行ってきました」と話す金澤は、「（『あな番』の）出演シーンが終わったら、ちょっと行ってきます」と撮影現場からバイトに向かうこともあるという。そしてスタジオでは日々作業している「おしぼりの早巻き」を披露した。ちなみに『あな番』でもシンイーはブータン料理店でバイトをしていたが店長が殺害されてからは、給食風の料理を提供する飲食店でバイトしている。実生活でのバイトが演技に活かされた可能性もありそうだ。

過去に中国人役でドラマ出演していた女優といえば、フジテレビ系『ナオミとカナコ』（2016年1月期）の高畑淳子、TBS系『わたし、定時で帰ります。』（2019年4月期）の江口のりこがいる。いずれも演技派で個性的、劇中でも印象的な存在感のある役どころだった。『あな番』出演を機に、金澤もバイトに行けなくなる日が近いかもしれない。

2クール続いた『あな番』も次回8日放送でいよいよ最終回の20話を迎える。『しゃべくり007』の最後にシンイー口調で「一番悪いのは一体誰だぁ〜？」とドラマをPRした金澤。自身のツイッターでは「早く20話を見たいけれど、次で最終回…。矛盾していますが、日曜日が楽しみな事には変わりありません」と複雑な心境を明かしている。



画像は『【公式】あなたの番です　2019年6月30日付Instagram「＃Hulu オリジナルストーリー ＃扉の向こう 配信!!」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　関原りあん）