電車でグズった…!赤ちゃんが喜ぶ「オモチャ忘れ時」の応急処置とは?

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2019年09月04日 21:51  &Mama

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1歳を過ぎると歩き始める子どもが多いですが、その頃から困り始めるのが、ベビーカーに乗っていてくれないということです。


電車やバスなどでも、歩きたくて降りたがったり、ママに抱っこして欲しくて泣いている子どもをよく見かけます。


筆者は仕事の関係で、週に2回(行き帰り)2時間近い電車に乗って移動をするので、グズった時のためのおもちゃなどは必須なのですが、たまに家に置いてきてしまうことも!


そういう時に限って、子どもがぐずったりするんですよね。


今回は、そんな時に役立つ、“オモチャなしでも子どもが静かになる応急処置”をご紹介したいと思います。



応急処置1:手遊び
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昔からある手遊びは、やっぱり何度しても楽しんでくれるので、小さな手の動きや口パクや小さな声でも静かになります。


普段からいくつか手遊びをして、子どもが何が好きなのかをリサーチしたり、ママのレパートリーを増やしておくといいですよ。


子どもに大人気の曲を少しアレンジする、長く楽しくさせる方法があります。


(1)『はじまるよ、はじまるよ




『はじまるよ、はじまるよ』は、“最後の手はおひざ”という部分に、“手は頭”や“手はお鼻”など変化を加えます。


そして、「次はどこがいいかな?」と聞くと、子どもが色々な場所が出してくるようになるので、どんどん一曲が長くなります。



(2)『あたまかたひざポン』




こちらも同様に、“おめめ おはな おくち ポン”や、“あたま かた ひざ ピュン”などと変化を加えていきます。


子どもの顔のパーツや身体をくすぐってやるように触ると、ニヤニヤが止まりません。



(3)『きゅうりができた』


『きゅうりができた』では、「今何食べたい?」や「何の食べ物が好き?」などと聞いてみて、次から次へ子どもの好きな食べ物に変えてみます。


また、“塩振ってパッパパ”をコショウやゴマ塩にしたり、“マヨネーズをギュー”と様々な調味料に変えるのも面白いです。



子どもは思いついたものから口に出していくので、あり得ない組み合わせやおかしな言葉が出来上がったりもします。


そういう時は、「すごーい、そういうのも楽しいね」といって否定せず、子どもの発想を楽しんであげてください。


ママの反応が楽しくて、子どもはひたすら考えるようになりますよ。



応急処置2:空想絵本
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お気に入りの絵本を1冊持ち歩き、読んであげるのもいいですが、絵本は大きなものも多く、カバンに入らないこともありますよね。


また、酔いやすい人や体調によっては、電車でも絵本を読むと酔ってしまいます。


そんな時には、手で絵本を開いたようにし、作ったストーリーを読む、“空想絵本”を読んであげましょう。



「むかしむかし」から始め、最後は「おしまい」と付けると、物語が作りやすくなります。


また、登場人物を家族やお友達にしたり、日常の楽しいできことや悲しいできごとを物語の土台にすると、子どもも興味が湧くようです。



(例)


〇〇ちゃんとお父さんが家でお留守番をしていました。


お父さんは、桜ちゃんに「ティッシュを取って」とお願いしたのに「イヤだ」といわれたので、悲しくなり「えーん、えーん」と泣きました。桜ちゃんは「次は取ってあげよう」と心に決めました。


次の日、今度は、お父さんが「テレビのリモコンを取って」といいました。桜ちゃんは、今日は取ってあげました。するとお父さんは、にっこり笑って「ありがとう」といいました。


すると、桜ちゃんもにっこり笑顔が溢れました。「ありがとう」って嬉しいなと思いました。



また、途中で「次は何が出てくるかな?」などと聞くと、変な答えが返ってきたりして、変わったストーリーができあがるので、ママも楽しく読むことができます。


子どもが気に入ってくれると、自ら読んでくれるようになります。


はじめはストーリーになっていないこともありますが、それはそれで、「すごいね。上手に読めたね。」などと反応してあげて、子どもが楽しく、アウトプットできるようにしてあげてください。



いかがですか?


どちらの応急処置も、保育園の先生のように、楽しくコミュニケーションを取り、子どもの気分を上げるように徹します。何より、ママ自身が楽しむことが大切です。


子どもがグズってしまうのは、疲れた、飽きたという原因の他に、暑い、寒い、眠い、お腹空いた、人見知りなども考えられますから、様子を見て対応をしてみてくださいね。



(2016年11月12日の記事を再編集・公開しています)


【画像】
※ 『はじまるよ、はじまるよ』
※『あたまかたひざポン』
※ Iakov Filimonov, Oksana Kuzmina, Jaroslaw Grudzinski / shutterstock 


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このニュースに関するつぶやき

  • この場合ベビーカーの向きを変えてみたら??もし車酔いする子ならママさんが抱っこするとかしたら安心すると思うよ。
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