プロのバスケコーチとハンディキャップチームの絆を描く 『だれもが愛しいチャンピオン』12月公開

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2019年09月05日 10:01  リアルサウンド

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『誰もが愛しいチャンピオン』(c) Rey de Babia AIE, Peliculas Pendelton SA, Morena Films SL, Telefonica Audiovisual Digital SLU, RTVE

 第33回ゴヤ賞で作品賞を含む3部門を制した『Campeones(原題)』が、『だれもが愛しいチャンピオン』の邦題で12月27日より公開されることが決定した。


参考:フランス全土に漂う“倦怠感”を物語る 『シンク・オア・スイム』に滲み出る生々しい哀愁


 本作には実際に障害を持つ600人の中からオーディションで選ばれた10名の“俳優”が出演。プロのバスケットボールコーチとハンディキャップチーム“アミーゴス”の出会いと絆を描く。


 バスケットボールのコーチ、マルコは“負ける”ことが大嫌いなアラフォー男。ところが短気な性格が災いして問題を起こし、チームを解雇された揚げ句、知的障害者のバスケットボールチーム“アミーゴス”を指導するはめに。アミーゴスの自由過ぎる言動にはじめは困惑するマルコだったが、彼らの純粋さ、情熱、豊かなユーモアに触れて一念発起、全国大会でまさかの快進撃を見せる。


 あわせて公開されたポスタービジュアルでは、アミーゴスの面々が輝く笑顔を見せている。場面写真では、人生迷走中の元プロリーグコーチのマルコとアミーゴスのみんなが楽しそうに万歳をしている姿が切り取られている。(リアルサウンド編集部)


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