日本最大規模のアップル直営店が東京駅前に誕生、世界初のデザインを採用

9月7日にオープンを控えているアップル（Apple）の新ストア「Apple 丸の内」が5日、報道関係者向けに公開された。出店先は、東京駅に近接し、2015年まで「コーチ（COACH）丸の内」が入居していた三菱ビルの1階と2階。銀座や渋谷、表参道などに続く9店舗目の直営店で、販売フロアの面積は国内最大規模の店舗となる。
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　Apple 丸の内では最新のストアデザインを採用。外観は直営店初のデザインとして、3次元の丸みを帯びたアルミニウムを用いたファサードをあしらった。店内は吹き抜けになっており、窓の部分には竹を配し、落ち着いた空間を演出している。スタッフは国内のストア勤務経験者を中心とした約130人が在籍。計15言語に対応するという。
　1階のフロア中央にはアートや音楽、写真、プログラミングをテーマに展開する無料のセッション「Today at Apple」を行うスペース「フォーラム」や、ビジネスチームとの商談などを行う「BOARDROOM」などを設置。テーブルにはiPhoneやMac、AppleWatchなどのデモ機が、壁面にはイヤフォンやケースといったアクセサリー類が並ぶ。2階では修理やテクニカルサポート、Today at Appleのプログラムを提供。なお、販売フロアの総面積は非公開としている。オープンを記念し、7日には来場者に先着順で限定のトートバッグを配布する。
　同社のアジア太平洋地域担当シニアマーケットディレクターのデニー・トゥーザ氏は新店舗について「Apple 丸の内のオープンは日本における直営店の大規模な拡大の一環として位置付けている」と話し、今後日本市場では既存店舗の改装や新規出店などを進めていくという。なお、アップルでは丸の内店に加えて、年内にもう1店舗の出店を予定している。　
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■Apple 丸の内オープン日時：2019年9月7日（水）10:00住所：東京都千代田区丸の内2-5-2 三菱ビル