自動で音質を調整! Sonos初のポータブルスピーカー「Move」、9月24日に発売

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2019年09月06日 11:02  Techable

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頑なにWi-Fi接続にこだわってきた音響機器メーカーSonosから、ようやくBluetooth対応のポータブルスピーカーが発表された。Wi-FiとBluetoothどちらも使える「Move」だ。

内蔵バッテリーで10時間駆動し、屋内外で音楽を楽しめる。ポータブルさに加え、環境に応じて音質を自動調整する機能もセールスポイントだ。・片手で持ち運びMoveはポータブルという割にはやや大きな印象。円柱形で高さは約25センチあり、Sonos Oneよりも一回り大きい。片手でわしづかみする、というサイズではないが、持ち運びしやすいように背面にくぼみを設け、そこに手を引っ掛けることができる。

Wi-FiとBluetoothどちらにも対応し、ボタン一つで切り替え可能だ。また今回Wi-Fi無線とアンテナを強化したとのことで、ベランダなどではそのままWi-Fiが使用できるようだ。・マッピングは不要音質で定評のあるSonosだが、今回Moveには、スピーカーが置かれた環境に合わせて音質を自動調整する「TruePlay」が加わった。

これまでのSonosスピーカーではユーザーがiPhoneなどを持って部屋の中を歩き回って部屋をマッピングするなど、TruePlayはマニュアル操作だったが、Moveでは搭載マイクを使ってものの30秒ほどの再生で自動調整するとのこと。

また、ポータブルスピーカーで気になるのがバッテリーの持ちだが、Moveは10時間駆動する。バッテリーは専用のチャージャー、もしくはUSB-Cケーブルでつないで充電する。

バッテリー寿命は充電900回分ほどで、取り外して新しいものに交換することが可能とのこと。

Moveは9月24日に世界同時発売され、価格は399ドル(約4万3000円)。

Sonos

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