ベイルが“落ち着かない夏”を回顧…数々の批判については「僕は新聞を読まない」

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2019年09月06日 11:51  サッカーキング

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今夏の数々の騒動についてコメントしたベイル [写真]=Getty Images
レアル・マドリードに所属するウェールズ代表FWギャレス・ベイルが、自身を取り巻く様々な問題についてコメントした。5日、スペインのスポーツ紙『アス』が報じている。

 ベイルは今夏、チーム内での孤立化や「サッカーよりもゴルフを優先しているのでは?」といった指摘を数多く受け、ジネディーヌ・ジダン監督から戦力外とみなされていた。だが、レアル退団が既定路線とも言われるなかで、結果的には残留を選択。現在、第3節まで消化したリーガ・エスパニョーラでは全試合に出場し、2ゴール1アシストを挙げている。

 “落ち着かない夏”を過ごしたことについて、ベイルは次のように語った。

「今は落ち着いた気分でいるけど、夏の間はそうもいかなかったよ。批判についてどう思ったか? 僕は新聞を読まないからね。どんな議論が行われていたのか、よく知らないんだ。プレシーズン中は良くも悪くもいろいろなことを言われたけど、練習は一生懸命こなした。起こったことについては非公開のままになっているから、もし何らかの回答がほしい場合はクラブに尋ねてみてよ」

「ゴルフについて? 僕にとっては、明らかにサッカーこそがナンバーワンだ。ゴルフは趣味のひとつだよ。人々は僕がゴルフをすることについて話し過ぎだし、今後もゴルフをすることに何の問題もない。ピッチの外にいる時、自分のスイッチを切るのに役立つんだ」

 ラ・リーガでは現在5位と、スタートダッシュに失敗した感のあるレアルにおいて、ベイルは“救世主”的な存在となっている。降りかかる批判をものともせず、さらなる活躍を見せることができるだろうか。

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