元リヴァプールFWが古巣の過去を暴露「もう少し早くジェラードを放出したかった」
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2019年09月06日 13:28 サッカーキング
リヴァプールなどで活躍した元イングランド代表FWマイケル・オーウェン氏が、自身の自伝でかつてのチームメイトであるスティーブン・ジェラードについて綴っている。5日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えた。
2014−15シーズンまでの17シーズンをリヴァプールのトップチームで過ごしたジェラード。その後同選手はロサンゼルス・ギャラクシーでプレーして現役を退くのだが、オーウェンによると、リヴァプールはかつてのキャプテンの放出を早めたかったようだ。
「クラブはスティーブンが移籍するその2年前に、彼の放出を望んでいたんだ。僕は、2015年の彼が本当にアメリカへ移籍したいと思っていたかは疑わしいと思っているよ」
「もし2年早く退団して別のチームでプレーしていたら、彼のキャリアの輝きが弱まっていたかもしれないね。そしてこれは特例なんだ。スティーブンはクラブにとってそれだけ象徴的で、かつ偉大な存在だったということだね」
リヴァプールのアカデミー出身のジェラードは、トップチームで504試合に出場。現在はスコットランドのレンジャーズの監督を務めている。
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