ハッリ・コスキネンがデザインを手掛けるカプセルホテルが京都に、「カフェ・アアルト」海外初の店舗を併設

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2019年09月06日 14:32  Fashionsnap.com

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イメージパース Image by: ©HARRI KOSKINEN / FRIENDS OF INDUSTRY LTD.
チャハル・ホテルズ&リゾーツが、フィンランドのプロダクトデザイナーのハッリ・コスキネン(Harri Koskinen)がデザインを手掛けるカプセルホテル「マヤ ホテル キョウト(MAJA HOTEL KYOTO)」を京都・河原町エリアに開業する。オープン時期は12月下旬を予定している。
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 ハッリ・コスキネンはフィンランド出身のインダストリアルデザイナー。1966年にデザインハウス ストックホルム(designhouse stockholm)から発表した代表作「ブロックランプ」が、ニューヨーク近代美術館のパーマネントコレクションに選ばれるなど国際的に活躍している。2009年には自身のブランド「Harri Koskinen Works」を立ち上げ、家具、食器、ガラス照明、テキスタイルなど幅広いプロダクトを手掛けている。
 ホテルは、2階から4階までの3フロアで構成。客室には小屋を意味する「ハット(Hut)」と名付け、ラージサイズ「walk-in hut」20室とスタンダードサイズ「sleep in hut」40室の計60室を用意する。「居心地がよく、暖かい家のような体験を作ること」をコンセプトに、三角屋根をイメージした天井のほかライトやスイッチ、テキスタイルなどの内装はすべてオリジナルデザインで仕上げるという。
 また、1階の共有部分にはフィンランド発のカフェ「カフェ・アアルト(CAFE AALTO)」の海外初店舗が併設される。
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■MAJA HOTEL KYOTOオープン日:2019年12月下旬住所:京都市中京区柳馬場通六角上る槌屋町92客室数:ラージサイズ 20室、スタンダードサイズ 40室敷地面積:239.2平方メートル電話番号:未定
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