B・フェルナンデスのトッテナム移籍が破談した理由とは? 会長が明かす

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2019年09月06日 17:28  サッカーキング

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スポルティングの会長はB・フェルナンデスについてコメントを残した [写真]=Getty Images
スポルティングの会長を務めるフェデリコ・ヴァランダス氏はポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスの去就についてコメントを残している。6日にイギリス紙『スタンダード』が報じた。

 B・フェルナンデスは今夏の移籍市場でレアル・マドリードやマンチェスター・Uへの移籍が噂されていた。中でもトッテナムへの移籍は合意を目前としていたものの、最終的に破談してしまい、同選手はスポルティング残留が決まった。

 ヴァランダス氏は破談の理由を次のように語った。

「B・フェルナンデスの残留を図ることは不可能に近かった。我々も諦めていたが奇跡的にこのクラブに残ってくれたんだ」

「我々も彼の売却に応じようとは思っていたが、適当なオファーがない限りは交渉を行わないスタンスだった。トッテナムは4500万ユーロ(約53億円)に加えて2000万ユーロ(約23億円)分のボーナスが含まれるオファーを提示してきたので交渉を開始した」

「しかし、そのボーナスの内容はトッテナムがプレミアリーグ、またはチャンピオンズリーグ優勝を果たしたら支払われるとのものだった。その条件が現実的ではなかったと判断したので、売却を拒否したんだよ」

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