株式会社エムティーアイが「ランチョンセミナー」の内容を公開

0

2019年09月08日 19:21  妊活・卵活ニュース

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

妊活・卵活ニュース

写真

医師、培養士、看護師を中心に約200名が参加
健康情報サービス「ルナルナ」を運営する株式会社エムティーアイが、ナノキャリア株式会社と共催したランチョンセミナー「生殖医療と患者支援の最前線」の内容を2019年9月2日付けのプレスリリースで公開した。

「生殖医療と患者支援の最前線」は、2019年8月1日に開催された「第37回 日本受精着床学会総会・学術講演会」で実施。「Reproductive Diversity:生殖の多様性を探求する」をメインテーマに、山王病院の堤治院長が座長を担当している。

最新の不妊治療の事例を紹介
セミナー第1部は、久須美真紀先生(医療法人財団順和会山王病院 リプロダクション・婦人科内視鏡治療センター副部長)による「難治性不妊に対するPRP療法の実際と成果」についての講演。

血液中に含まれる血小板の成長因子が持つ組織修復能力を利用する再生医療の一種であるPRP療法は、不妊治療においても注目されているが、講演ではPRP(多血小板血漿)の作成および投与の様子を動画で紹介。PRP療法にる子宮内膜への影響についての詳細な説明も行われた。

第2部は医療法人鉄蕉会 亀田IVFクリニック幕張の川井清考院長による「不妊治療に特化した患者向けアプリの開発とその実際」。

スマートフォンでの月経周期や排卵日予測、基礎体温の記録・管理が身近になってきている現状の説明と、医療者側がアプリを活用することで個人のニーズや状況に寄り添った治療の提供が可能となるといった展望が語られた。

セミナーで実施されたアンケートでは、参加者の約9割がアプリによって患者の治療への理解は深まると感じたと回答している。

(画像は株式会社エムティーアイのプレスリリースより)

株式会社エムティーアイのプレスリリース/PR TIMES

株式会社エムティーアイ公式サイト

第37回 日本受精着床学会総会・学術講演会公式サイト

もっと大きな画像が見たい・画像が表示されない場合はこちら

    ランキングライフスタイル

    前日のランキングへ

    ニュース設定