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2歳になると、いよいよ“イヤイヤ期”が本格化してきますよね。
筆者の息子も2歳になった途端、「イヤ!」という言葉だけはなぜかバッチリ覚え、1日に何回も叫んでいます。
イヤイヤ期に一番手を焼くのは一緒に過ごす時間の長いママですが、パパたちにとってもイヤイヤ期はなかなかつらいもののようです。
今回はイヤイヤ期にパパに知っておいてもらいたいこと、パパがイヤイヤ期にいじけてしまわないためにママができることを1児のママの笹原さんにご紹介いただきます。
イヤイヤ期の前後から、「ママじゃないとイヤ!」となるお子さんは筆者の周りでは多いようです。
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筆者の子どもも例外ではなく、オムツ替えや寝かしつけなど、“ママじゃないとダメな場面”が増えました。
パパがオムツを替えようとすると「イヤ!」と叫びながら子どもが下半身丸出しでオムツを手に突進してきます。
そして筆者がお風呂に入っている間に目が覚めてしまい、パパが寝かせようとしても「イヤ!」と拒絶してお風呂場に乱入してくることも。
ママとしては愛されて嬉しいような、愛され過ぎて困るような……複雑ですよね。
「イヤ!」と言われるだけならまだしも、言葉の早い子、特に女の子の場合「パパきらい!」と言うようになることもあるとか。
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愛するわが子に“きらい”と言われるパパの気持ちを想うと切なくなりますね……。
それではパパにとってもなかなかつらいイヤイヤ期に、ママにできることはあるのでしょうか?
It Mamaライターであり子育て心理カウンセラーのRIEKOさんにイヤイヤ期の対策についてお話を伺いました。
Q.イヤイヤ期の子どもにとって、「大好きなママが好きな人=パパ」とわかると効果があると聞きましたが……。
RIEKOさん:“ママが大好きな人=パパ”と子どもが理解すれば、確かに“パパ嫌状態”がなくなる可能性も考えられます。
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ママのパパに対する態度など子どもは意外とよく見ているので、長期的に上記のことを伝えていけば結果的に“パパ嫌!”がなくなるのではないでしょうか。
Q.「パパ嫌!」を克服するためにできる対策はありますか?
RIEKOさん:パパ嫌と言われる理由として、やはりママと比較して圧倒的に一緒にいる時間が少ないのも一つの要因ではないでしょうか。休日は、子どもと過ごす時間を少しでもいいので増やしてみてください。
「パパ嫌!」と言われても、めげずに一緒にいることが大切です。ちょっとずつパパを受け入れるようになりますよ。例えば、子どもとパパでお風呂に入ってみるのはいかがでしょうか。
Q.「パパ嫌!」が続く時に、ママがするべきパパへの気遣いはありますか?
RIEKOさん:もしパパが子どもの面倒をちょっとの時間でもみてくれたとしたら、感謝の気持ちを伝えましょう。そうすれば、パパも率先して子どもとコミュニケーションを取ろうとしてくれるかもしれません。
そして、イヤイヤ期にイライラするママの気持ちはよくわかりますが、子どもとパパの円滑な関係のためにも、イライラをパパにぶつけないように気をつけましょう。
子どもとパパが仲良くしてくれた方が、結果的にはママも休めてリフレッシュできますよ!
「ママじゃなきゃイヤ!」も「パパ嫌!」も、順調に成長しているからこその現象なので、親としては喜ばしいこととして受け止める余裕が持てると良いですね。
(2017年9月4日の記事を再編集・公開しています)
【画像】
※ Lopolo / Shutterstock、Nina Buday , Syda Productions / Shutterstock
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