リヴァプールやレアル・マドリードなどでプレーした元イングランド代表FWマイケル・オーウェン氏が、1998年以降のメンバーからイングランド代表のベストイレブンを選出した。8日、イギリスメディア『BBC』が伝えた。
オーウェン氏のベスト11には、リヴァプール時代の同僚だったスティーヴン・ジェラードやマンチェスター・Uでも一緒にプレーしたポール・スコールズ氏らが順当にメンバー入り。その一方で、同氏がニューカッスルのレジェンドであるアラン・シアラー氏とデイヴィッド・ベッカム氏も選出したことが話題を呼んでいる。
オーウェン氏は2日、イギリス紙『ミラー』のインタビューに応じ、2005年のニューカッスル移籍を後悔していることを明かした。すると、シアラー氏がこの記事に反応。3日に自身のTwitter(@alanshearer)を更新し、皮肉を込めてオーウェン氏を批判する内容のツイートを投稿していた。
さらにオーウェン氏は、5日に出版した新たな自伝『Reboot: My Life, My Time』の中ではベッカム氏を批判。ベッカム氏がFIFAワールドカップ・フランス1998決勝ラウンド1回戦アルゼンチン戦で退場したことを未だに恨んでいることを明かしていた。
オーウェン氏が選出したメンバーは以下の通り。※フォーメーションは3−5−2
▼監督
グレン・ホドル
▼GK
デイヴィッド・シーマン
▼DF
ソル・キャンベル
リオ・ファーディナンド
ジョン・テリー
▼WB
デイヴィッド・ベッカム
アシュリー・コール
▼MF
スティーヴン・ジェラード
ポール・スコールズ
フランク・ランパード
▼FW
ウェイン・ルーニー
アラン・シアラー