森永は1980年東京生まれ。2003年にアンリアレイジを立ち上げ、東京で継続的にコレクションを発表した後、2015年春夏コレクションからパリのプレタポルテファッションウィークの公式スケジュールでショーを行い、前回2月の2019-20年秋冬コレクションで10回目の参加となった。今年の「LVMH Prize for Young Fashion Designers 2019(以下、LVMHプライズ)」では、大賞は逃したもののファイナリストに選出されている。東京では、ブランド設立15周年の節目として昨年10月に合計100ルックの大規模なショーを開催。ジャンルの垣根を超えて様々なクリエイターや企業と協業し活動を広げると共に、常に新しいクリエイションを追求している。
【世界からも注目集める】「LVMHプライズ」ファイナリスト8組にアンリアレイジ森永邦彦が選出 毎日新聞社が主催する「毎日ファッション大賞」は年間を通じてファッション活動で優れた成果を上げた個人や団体を顕彰する賞で、1983年に設立。過去の大賞には「コム デ ギャルソン(COMME des GARÇONS)」の川久保玲や「アンダーカバー(UNDERCOVER)」の高橋盾、「ハイク(HYKE)」を手掛ける吉原秀明と大出由紀子など、そして前回の2018年には「トーガ(TOGA)」を手掛ける古田泰子が選出されている。
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