期待の若手が多い中日 “投手王国”復活も近い?

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2019年09月10日 10:12  ベースボールキング

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ベースボールキング

中日・柳裕也
首位・巨人、2位・DeNAと、上位球団を相手に同一カード3連勝を2カード連続で達成した5位の中日。今セ・リーグの球団のなかで、もっとも勢いのあるチームといえるだろう。

 特にここへきて若手投手の台頭が目立つ。3年目の柳裕也が7日のDeNA戦で、自身初となる2桁10勝を達成し、故障明けの高卒4年目の小笠原慎之介も安定した投球を見せる。2年目の山本拓実、ルーキーの梅津晃大らがプロ初勝利を挙げた。リリーフ陣も高卒3年目の藤嶋健人が、開幕から21試合連続無失点に抑えた。期待の若手が順調に育っており、近い将来、“投手王国”復活を予感させる。

 5日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−中日戦』で解説を務めた中日OBの山本昌氏も「これだけ揃って若手選手がでてくるシーズンはない。ピッチャーに関しては特にね。ドラゴンズの投手陣は、一気に変わる可能性がありますね。初勝利を挙げたピッチャーがたくさんいるので、珍しいですよ」と期待を寄せた。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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